「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
更新停止。

紹介/ボードゲーム/「おばけ屋敷の宝石ハンター」

2015年07月01日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 子供用ゲームではあるけどポコポコ湧くおばけがメンドくてそこそこの難易度があります。
 「おばけ屋敷の宝石ハンター」のご紹介です。


 原題: Geister, Geister, Schatzsuchmeister!
 日本語タイトル: おばけ屋敷の宝石ハンター(輸入:不明)
 デザイナー: Brian Yu
 発売: 2013(独)
 可能人数: 2~4人
 プレイ時間: 30分程度
 ボックスサイズ: 293×293×74(mm)
 カードサイズ: 87×56(mm)

 付記:
 2014年 ドイツ年間キッズゲーム大賞 (Kinderpiel des Jahres) 受賞


 「協力型」「フィールド探索」「1匹みたら30匹」

 
 

 とりあえず原題をGoogle翻訳に抛りこんでみると「幽霊、スピリッツ、宝探しマスター!」になりました。
 まぁそういうゲームです(笑)

 

 3人セットアップ。
 屋敷の入口にいるコマが主人公でありプレイヤーが動かす子供たち。…トレジャーハンターって大人じゃないかなーとは思うんですが、外箱の絵を見ても子供ですねぇ…
 この子供たちが幽霊が大量に巣食うこの御屋敷に侵入し、点在する宝石を奪い取ろうという…やってることは空き巣ですね(笑)

 

 手番が来たら白のサイコロを振って

 

 おばけのマークがあったらカードを引いて、指示のあった部屋におばけが1匹追加。

 

 その後にダイス目の分まで移動して

 

 宝石が転がってる部屋に入ったら…

 

 装備しましょう(違う)
 この状態で入口まで戻ったら宝石を入口に置いて再び強奪に向かいます。この宝石タイルを8個全て持つ出すことが出来たらプレイヤー全員の勝利です…このゲームは協力型なので、全員の勝ちか全員の負けしかありません(笑)

 

 なお、おばけがいる部屋に入ったら戦闘も行えます。

 

 今度は黒いサイコロを振って、おばけの出目が出たらその部屋にいるおばけ全てを倒せます。
 とはいえ、白いさいころによっておばけが増える確率は5/6とやたら高いわけですよ。

 

 そんな中でこのように1つの部屋におばけが3匹集まってしまった場合…

 

 「残念!おばけは悪霊に進化した!」
 ということになります。
 ちなみにこの悪霊が6匹出るとプレイヤー全員の負けですし、こいつ単体でも「宝石を持った状態で部屋から出られなくなる」「宝石を降ろすことが出来なくなる」等の不具合が出てきます。
 なので退治しましょう。

 

 大変というかはっきりと難しいのですが…2人以上のコマがいる状態で2人が黒いサイコロを振り、どちらも「悪霊」の出目を出すことが出来れば浄化することが出来ます。成功確率としては1/6程度。
 
 なお、上級ルールというのも準備されており…おばけの増加ペースが上がるのと、ドアがロックされて開かなくなるということが起こったり…宝石も持ち出す順番が決められていたりとかなり難しくなります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 まだ買ったばかりで実際のプレイはしたことないんです(笑)
 特に開封時に「これは」と目を引いた部分もないので開封編は作ってませんし…まぁいいかと。
 
 最初に「悪霊」を見た時は「なんだこの赤いの?」っていう感じ。アクリル素材でクリアカラーで綺麗は綺麗なんですが、その分凹凸とか細かいディテールが確認しづらく、目の部分が空いている(普通のおばけと同じ感じ)のに気づくのにかなりの時間がかかりました。この辺はちょっと損してますね。
 3個おばけが揃うと三身合体して悪霊になるのは「パンデミック」のアウトブレイクっぽい。
 独自色としてゴーストバスターズをする時もダイス勝負という…下手すると詰む、これ(笑)

 あとはちゃんとプレイした時に感じたことを書くことにしまして、今回はここまでということで。


コメントを投稿