「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「ひつじがいっぴき」

2015年12月27日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 眠れないときに羊を数える…ウチはやったことありません(笑)
 「ひつじがいっぴき」のご紹介です。

 原題: ひつじがいっぴき
 日本語タイトル: 同上
 デザイナー: 菅沼 正夫
 発売: 2012(日)
 可能人数: 2~5人
 プレイ時間: 10分程度
 ボックスサイズ: 136×195×22(mm)
 カードサイズ: 88×63(mm)

 「羊」「見るのは頭数」「カウントアップ」


 

 こちらは軽めのカードゲーム「ひつじがいっぴき」…まぁ箱にでかでかとタイトル書いてありますな。
 ゲームの勝利条件は手札を全てなくすことですね。
 …眠れないときに「ひつじがいっぴき」「ひつじがにひき」と数える…なんてのはよく聞きますが、このゲームやってる時に寝ないでください(笑)

 

 セットアップは
 ・ひつじカードを5枚配って手札にする。
 ・ひつじカードの残りは山札。
 ・おたからカードは全部山札。
 これだけ(笑)

 手番でやることは簡単。
 まずスタートプレイヤーが「ひつじがいっぴき」と言いながら手札から「羊が1匹だけ描かれたカード」(これをひつじ1匹という)を出します。

 

 …はずなんですが、手札に羊1匹のカードがない(笑)

 

 出せるカードやその組み合わせが無い場合、ひつじカードの山札から1枚引いて手番終了です。
 この時にひつじの要求頭数が1に戻るとは書かれていないのでそのままだと思います(笑)

 …改めて。

 

 手番の人が「ひつじ1匹」を宣言しつつ出して…

 

 つぎのプレイヤーは「ひつじがにひき」と言いつつ、羊のイラストを2匹分手札から出します。

 

 見るのは頭数ですから、カードは複数使っても構いません。
 宣言するひつじの数、そして羊のイラストの頭数はどんどん増えていきます。

 

 ひつじの要求頭数を1に戻すのはこんなふうに1匹しか羊が描かれていないカードの効果になります。
 これら1匹のみのカードは直前の要求頭数に従う必要なく出すことが可能で、出した場合「ひつじがいっぴき」と宣言しましょう。そして再び2.3.4…と数えなおします。

 

 手札を全て使い切ったらそのプレイヤーがラウンド勝者となります。おたからカードから1枚引いて自分の傍に公開します。
 このおたからカードには「おたから」が2~3個描かれており、その数がそのまま得点となります。

 5点集めたらそのプレイヤーの勝利となります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 簡単なルールですし、デフォルトの「5点集めたら勝ち」だと2回手札話なくすことが出来れば勝利となるのですぐ終わります。
 時間の余裕がないとか、軽いゲームを数回流すなどで重宝します。
 カードを1回の手番で何枚も使用できるためたくさん持ってても「ヤツはまだ大丈夫」ということはありませんね(笑)
 ただし、「ひつじ1匹のカード」を最後に使って(要求頭数を1に巻き戻して)あがり、ということは出来ないので注意です。


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