とても古いゲームですが他の要素を削ぎ落とし、単純化したルールは今でも世界中で愛されています。
「ハゲタカの餌食」のご紹介です。
原題: Hol's der Geier
日本語タイトル: ハゲタカの餌食(輸入:メビウスゲームズ)
デザイナー: Alex Randlph
発売: 1988(独)
可能人数: 2~5人
プレイ時間: 15分程度
ボックスサイズ: 200×140×45(mm)
カードサイズ: 91×59(mm)
「競り」「バッティング」「古典」
「放課後さいころ倶楽部2巻掲載タイトル」
現在でも愛好家が多く、需要もある為に世界のどこかでリメイクや現地版が制作されている古典タイトルです。ウチが持っているのはドイツamigo社のドイツ語版ですが、現在ではメビウスゲームズさんより日本語版が発売されていますので入手難易度は高くありません。とゆーか日本語版の方はプレイ可能人数が1人多いらしいのでそちらの方が良いはずです(笑)
コンポーネントは1人につき15枚のカード、そして得点カードが15枚。
プレイヤーに渡されるカードセットは1~15までの数字が書かれています。得点カードの方は-5~+10という具合。
ゲームはラウンドとターンによって進行します(ウチが適当にそう呼んでいます)
軽くゲームの流れをご紹介。
まずはターン開始時に得点カードを1枚公開します。
各プレイヤーは公開された得点カードを自分の手札の数字で落札しようと競りを行います。使用枚数は1枚のみ。まずは伏せておいて、全員が場に伏せたら一斉にオープンします。
得点カードが+得点の場合、「単独で一番高い数字」を出した人が落札です。
一番高い数字を出していようと「同じ数字が2人以上で出していた場合」は、そのカードでは落札することが出来ませんのでお気を付けください。
得点カードがマイナスの場合、「単独で一番低い数字」を出した人が落札です。一番低い数字を出していようと「同じ数字が2人以上で出していた場合」は、+得点と同様に落札することが出来ません。良かったですね。
重要な事として、ターン中に使用した手札はそのラウンドが終了するまで再び使用することは出来ません。
落札者が決定し、そのターンに使用したカードを片づけたなら次のターンが始まります。再び得点カードを公開するところから繰り返しましょう。これを15ターン行います。最後のラウンドは残った1枚の手札を出すだけの簡単なお仕事になりますね。
15ターン終了で1ラウンドが終了です。得点計算を行い、得点、もしくは失点を記録してください。
ゲーム終了は規定ラウンドの終了。得点の一番高い人が勝者となります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
古いゲームですが、余分なルールを付け足すことをせずに手札のセレクトとバッティングのみでこれほどのジレンマやドラマを生み出すことが出来るという事を証明するゲームでもあります。愛好者も多くゲーム会などでは持ち込んでいる方も1人はいるでしょう…多分(笑)
戦い方はいくつか存在します。
得点の高いカードを狙うか、中ほどのカードを狙うか…得点の低いカードを狙い数で勝負するか。
マイナス点はどう避けるか…何処までのカードを出せば他のプレイヤーが下回ってくれるか、いっそのことバッティングを狙って少し低いカードで勝負するか…
同じように考えたプレイヤーがいると勝負手を使ったときにバッティングしてしまう可能性がありますが…誰が何を考えているかなんて喋ってくれません。他のプレイヤーがバッティングする中、13くらいのカードで+10の高得点カードを獲得できた時の高揚感はとても気持ちいいですよ。
…ウチがそのラウンドで取れたの、その1枚だけでしたけど(笑)
「ハゲタカの餌食」のご紹介です。
原題: Hol's der Geier
日本語タイトル: ハゲタカの餌食(輸入:メビウスゲームズ)
デザイナー: Alex Randlph
発売: 1988(独)
可能人数: 2~5人
プレイ時間: 15分程度
ボックスサイズ: 200×140×45(mm)
カードサイズ: 91×59(mm)
「競り」「バッティング」「古典」
「放課後さいころ倶楽部2巻掲載タイトル」
現在でも愛好家が多く、需要もある為に世界のどこかでリメイクや現地版が制作されている古典タイトルです。ウチが持っているのはドイツamigo社のドイツ語版ですが、現在ではメビウスゲームズさんより日本語版が発売されていますので入手難易度は高くありません。とゆーか日本語版の方はプレイ可能人数が1人多いらしいのでそちらの方が良いはずです(笑)
コンポーネントは1人につき15枚のカード、そして得点カードが15枚。
プレイヤーに渡されるカードセットは1~15までの数字が書かれています。得点カードの方は-5~+10という具合。
ゲームはラウンドとターンによって進行します(ウチが適当にそう呼んでいます)
軽くゲームの流れをご紹介。
まずはターン開始時に得点カードを1枚公開します。
各プレイヤーは公開された得点カードを自分の手札の数字で落札しようと競りを行います。使用枚数は1枚のみ。まずは伏せておいて、全員が場に伏せたら一斉にオープンします。
得点カードが+得点の場合、「単独で一番高い数字」を出した人が落札です。
一番高い数字を出していようと「同じ数字が2人以上で出していた場合」は、そのカードでは落札することが出来ませんのでお気を付けください。
得点カードがマイナスの場合、「単独で一番低い数字」を出した人が落札です。一番低い数字を出していようと「同じ数字が2人以上で出していた場合」は、+得点と同様に落札することが出来ません。良かったですね。
重要な事として、ターン中に使用した手札はそのラウンドが終了するまで再び使用することは出来ません。
落札者が決定し、そのターンに使用したカードを片づけたなら次のターンが始まります。再び得点カードを公開するところから繰り返しましょう。これを15ターン行います。最後のラウンドは残った1枚の手札を出すだけの簡単なお仕事になりますね。
15ターン終了で1ラウンドが終了です。得点計算を行い、得点、もしくは失点を記録してください。
ゲーム終了は規定ラウンドの終了。得点の一番高い人が勝者となります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
古いゲームですが、余分なルールを付け足すことをせずに手札のセレクトとバッティングのみでこれほどのジレンマやドラマを生み出すことが出来るという事を証明するゲームでもあります。愛好者も多くゲーム会などでは持ち込んでいる方も1人はいるでしょう…多分(笑)
戦い方はいくつか存在します。
得点の高いカードを狙うか、中ほどのカードを狙うか…得点の低いカードを狙い数で勝負するか。
マイナス点はどう避けるか…何処までのカードを出せば他のプレイヤーが下回ってくれるか、いっそのことバッティングを狙って少し低いカードで勝負するか…
同じように考えたプレイヤーがいると勝負手を使ったときにバッティングしてしまう可能性がありますが…誰が何を考えているかなんて喋ってくれません。他のプレイヤーがバッティングする中、13くらいのカードで+10の高得点カードを獲得できた時の高揚感はとても気持ちいいですよ。
…ウチがそのラウンドで取れたの、その1枚だけでしたけど(笑)
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