「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「ブクブク」

2015年04月21日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 ネーミングセンスにあの頃のM:tGっぽいものを感じてしまう洪水カードゲーム「ブクブク」のご紹介です。


 原題:Land unter (リメイク:Zum Kuckuck!)
 日本語タイトル:ブクブク(輸入:メビウスゲームズ)
 デザイナー: Stefan Dorra
 発売:1997(独)
 可能人数:3~5人
 プレイ時間:30分程度
 ボックスサイズ:122×96×22(mm)
 カードサイズ:88×57(mm)

 「取ると負ける」「ライフ制」「羊は犠牲になったのだ…」


 

 ……これ、何時買ったんだろう(笑)
 多分日本で最初に出回った時に買ったと思う。かなり前から家にあったし(笑)
 で、このゲームの目的ですが…生き残る事です。なんせ舞台となる島(だと思う)はしょっちゅう洪水で水没してますから。

 

 コンポーネントは3種類のカード。左から天候カード、浮き輪カード、灯台カードになります。言い換えるとプレイカード、ライフ、トリックですかね。

 

 まずは天候カードを1人12枚配ります。このカード、数が大きくなるに従って天気が荒れます(笑)

 

 そして、天候カードに描かれた浮き輪の数だけ浮き輪カードを貰います。半分になってるのは2枚で浮き輪カード1枚、端数切捨てです。基本的に「危険なカード」に浮き輪マークがついているそうです。

 

 セットアップ終了。
 ゲームはプレイ人数分の「セット」を行います、1セットは「最大12ラウンド」になります。

 

 ラウンドはまず灯台カードを2枚公開しまして…

 

 全プレイヤーが天候カードを1枚裏向きで出して、一斉に表返します。

 

 この天候カードで誰が灯台カードを受取るかが決まります。
 「一番大きい天候カードを出したプレイヤー」→「数の小さい灯台カードを受け取る」
 「二番目に大きい天候カードを出したプレイヤー」→「数の大きい灯台カードを受け取る」
 「その他」→受け取る灯台カードはもうありません(笑)

 

 さて、この灯台カードですが取った順にどんどん重ねていきます。
 そして重ねた後に各プレイヤーの灯台カードの一番上を確認しまして…

 

 灯台カードの数が一番大きいプレイヤーは、浮き輪カードを1つ裏返して赤い面にしてください。浮き輪が破れて役に立たなくなったようなものですね。
 浮き輪カードが全て赤くなってしまったらそのラウンドは脱落します。
 12ラウンドが過ぎるか、脱落していないプレイヤーが2人になったら1セットが終了します。
 残りの浮き輪の数や生き残っているかなどで得点を増減させて、全てのセットが終了した時に得点の一番高い人が勝者となります。
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 かなり長い事所持しているのであろうタイトルですが…遊んだ記憶が1回くらいしかありません(笑)
 紹介しようとルール見直して「こんなゲームだったっけ?」と思うくらいですよ…どんだけほっといたんだウチ…
 存在を思い出したのは、ちょっと前に地元のイエローサブマリンで売ってたから。再販されたんですかねぇ?
 この前ブロックアウトさんで遊ばれているのも見ましたねぇ…機会があったらやってみましょうか…


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