「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「ハイテンション利休」

2015年10月09日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 この度めでたくパッケージ版が発売され、地元のヨドバシで見かけたので確保してみました(笑)
 「ハイテンション利休」のご紹介です。


 原題: ハイテンション利休
 日本語タイトル: 同上
 デザイナー: 蜂須賀敏浩
 発売: 2014(日) / 2015(日)(パッケージ版)
 可能人数: 4~6人
 プレイ時間: 20分程度
 ボックスサイズ: 142×100×25(mm)
 カードサイズ: 86×52(mm)

 「バッティング」「侘び寂び…?」「カオス」「ゴールポストを動かす」


 

 …目が、目がぁっ!!(←ムスカ大佐風に)
 いやもぅ…こういう目怖いんですよ。
 昔「ついでにとんちんかん」って漫画の抜作先生も怖かったし(ギャグ漫画の為マシでしたけど)、「魔界塔士sa・ga」のスライム系モンスターもこんな目をしててメッチャキモかったです。
 …と、トラウマ暴露はこのくらいにして、と。

 こちら、2014年にチキンダイスゲームズさんが発売した作品、その時はOPP袋に入ってたんですが、今年(2015年)にパッケージ版がトイドロップさんから発売となりました。
 ネットでの評判高いっすね…特に「説明書」が!
 いや、ホントルールに対しての説明が凄い事書いてありますけど(笑)どんな感じかはぜひ実物を読んでください。

 

 とりあえず、プレイヤーに配られるのはカード1セット。要するに茶碗を表現しており5枚あります。
 あとは中央に「茶の心」(……またあの目だよぉ……)を置いて近くに茶菓子カードをよーーーくシャッフルしておけば準備完了。

 

 ゲームは全部で4ラウンド、春夏秋冬で表します。風流ですなぁ…
 やることは簡単。まずはこのラウンドの茶会で利休に見せる茶碗を自分のカードから選び、スタートプレイヤーから順番に自分の場に出します。ただしスタートプレイヤーは公開でそれ以外のプレイヤーは伏せていても公開していても構いません。

 

 全員がカードを出したら一斉に表にして誰の茶碗を利休が気に入ったかを確認。もちろん等級が高い方が喜びますが…

 

 2つも3つもあっては興が削がれる為利休はそれを華麗にスルー(笑)つまり「等級が高いもの」「他のどのプレイヤーともバッティングしていないもの」を気に入ります。

 …うん、やってることは「ハゲタカの餌食」ですね(笑)ゲーマーの集うゲーム会ではここの説明は一言で済むでしょう。
 まぁ、ラウンドはもうちっとだけ続くんじゃ。

 

 このラウンドに利休に気に入られた茶器は利休へ献上され、代わりにその茶器カードに描かれているテンションの●分だけ茶菓子カードを引きます。何故か茶菓子カードのフェイスには「○両」とお菓子ではなく金額がでかでかと入ってますが…あ、「山吹色のお菓子」か。
 ともかく、その茶菓子カードから1枚を茶器を献上した本人が獲得したら、残りは右隣のプレイヤーに渡してまた1枚選ばせて…と、今度はドラフトが始まります。これはそのラウンドに引かれた茶菓子カードがなくなるまで続きます。人数が少ないと1ラウンド中に2枚獲得するプレイヤーもいるけどキニシナイ。
 ちなみに「テンション」ってどういうことかというと…「茶器を献上された利休のテンション」らしいです。一気に5とか上がったら血圧が心配になるくらい上がってそうですが脳溢血で死ぬとかそういう裏技はないです。

 

 で、ここまでで1ラウンド…4ラウンド終了したら最後の勝者判定を行い、勝者を決定します。
 勝者を決め方は断片だけご紹介。
 「大量にポイントを稼いだプレイヤーが勝つとは限らない」
 「基準点(ゴールポスト)が動く」
 以上です(笑)
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 さてさて、こちらの作品は「6人まで対応」+「短時間プレイ」ってことでゲーム会でも重宝しそうです。
 …いつもの通り、衝動買いです。いやもぅ…嫌いなはずのこの目にずーっと睨まれてる感じがして(笑)以前からamazonで見かけてて「うっわー」と思いながら流してたんですけど…実物の破壊力は凄いわ(笑)
 
 ゲームとしては面白そうです。公開情報が多めですが、あまりキニシナイでわいわい遊ぶ方が良いでしょう。それでなくてもバッティングゲームは大騒ぎするものですから。

 ……やっぱり「目力」ってすごいなぁ……(なんか意味違ってる気がしたけど合ってる)


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