東海地域でここ１週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況（No.０７）』 が、
15日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。（※抜粋。下線は管理人）
＜概 況＞
「 特に目立った活動はなかった。」
【東海地域】
[地震活動]
「・ 13日13時45分に駿河湾の深さ31kmでM3.1の地震（最大震度２）が発生した。この地震の発震機構は北西－南東方向に張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内で発生した地震である。14日現在、余震は１回観測されている（M1.5、震度１以上の観測なし）。」
[深部低周波地震活動]
「・ 今期間、東海地域を震央とする深部低周波地震は観測されなかった。」
【その他の地域】
「・ 12日17時54分に伊豆大島近海の深さ７kmでM2.3の地震（最大震度１）が発生した。この地震の震源付近（領域ｂ）では、２月上旬からやや活発な地震活動が観測されている。
・ 神奈川県西部（箱根山付近、領域ｃ）では、１月中旬から規模の小さな地震の回数が増加した状態が継続している(最大M2.1：２月10日13時15分に発生、震度１以上の観測なし)。」（上図参照 - 概況より）
この発表は、気象庁ＨＰ 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。