東海地域でここ１週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況（No.４０）』が
30日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。（※抜粋。下線は管理人）
＜概 況＞
「 特に目立った活動はなかった。
なお、平成25年はじめ頃から浜名湖付近のプレート境界で発生している「長期的ゆっくりすべり」は、
平成27年半ば頃からは、やや緩やかになっているが、依然継続しているように見える*。 」
*平成28年９月地震防災対策強化地域判定会会長会見資料 (PDF) 参照
【東海地域】
[地震活動]
「・ 23日15時40分に、静岡県中部の深さ29kmでM3.0の地震（最大震度１以上を観測した地点はなし）が発生した。
この地震は、発震機構が西北西―東南東方向に張力軸を持つ横ずれ断層型で、フィリピン海プレート内で発生した。
・ 24日04時28分に、静岡県中部の深さ19kmでM2.5の地震（最大震度１）が発生した。
この地震の発震機構震は北西―南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型である。
・ 28日02時56分に、愛知県東部の深さ16kmでM3.7の地震（最大震度３）が発生した。
この地震は、発震機構が西北西―東南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型で、地殻内で発生した。 」（上図参照 - 概況より）
[深部低周波地震活動]
「・ 特に目立った活動はなかった。」
この発表は、気象庁ＨＰ 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。