東海地域でここ１週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況（No.６）』が、
7日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。（※抜粋。下線・太字は管理人）
＜概 況＞
「 特に目立った活動はなかった。 」
【東海地域】
[地震活動]
「・ １月31日22時02分に静岡県中部の深さ28kmでM3.3の地震（最大震度２）が発生した。この地震の発震機構は東西方向に張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部で発生した地震である。」
[深部低周波地震活動]
「・ ２月３日から、愛知県（領域ｂ）を震央とする深部低周波地震を観測している」（上図参照 - 概況より）。
「 また、深部低周波地震（微動）活動に同期して、東海地方に設置されているひずみ計に、プレート境界における「短期的ゆっくりすべり」に起因すると考えられる変化を観測している。
なお、１月22日から27日にかけては、三重県中部から愛知県を震央とする深部低周波地震（微動）を観測しており、この活動に同期して、ひずみ計で「短期的ゆっくりすべり」に起因すると考えられる変化を観測した。」（詳細は概況ｐ．２～３の別紙参照）
【その他の地域】
「・ 特に目立った活動はなかった。」
この発表は、気象庁ＨＰ 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。