![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a6/e205d161e9cd87d3b16e0cd27717da6d.jpg)
東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた『東海地域の週間地震活動概況(No.24)』が、
15日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線は管理人)
[概 況]
「 9日に静岡県中部でM4.0の地震(最大震度3)が発生した。」
【東海地域】
[地震活動]
「 ・ 6月9日04時07分に静岡県中部の深さ26kmでM4.0の地震(最大震度3)が発生した。この地震の発震機構は、東西方向に張力軸を持つ横ずれ断層型で、フィリピン海プレート内部で発生した地震である。同日14時57分にM3.3(最大震度1)、17時03分にM2.5(最大震度1)の余震を観測した。余震活動は徐々に収まってきている。1997年10月1日以降の活動を見ると、今回の地震の震央付近(領域a)では、M3.0以上の地震が時々発生している。この領域で震度1以上を観測する地震が発生したのは、2010年4月14日に発生したM2.8の地震(最大震度1)以来である。」(上図参照 - 概況より)
[深部低周波地震活動]
「 ・ 特に目立った活動はなかった。」
【その他の地域】
「 ・ 8日以降、奈良県から和歌山県南部(領域b)で深部低周波地震が観測されている。」
この発表は、気象庁HP 「東海地域の週間地震活動概況」 にPDF形式で掲載されています。