(気象庁HP「東海地域の週間地震活動概況 No.48」より)
東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況(No.48)』が
25日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線は管理人)
<概 況>
「 特に目立った活動はなかった。
なお、平成25年はじめ頃から浜名湖付近のプレート境界で発生している「長期的ゆっくりすべり」は、
平成27年半ば頃からは、やや緩やかになっている*。 」
*平成28年10月地震防災対策強化地域判定会会長会見資料 (PDF) 参照
【東海地域】
[地震活動]
「・ 21日08時35分に三重県中部の深さ14kmでM3.2の地震(最大震度2)が発生した。この地震は地殻内で発生した。
・ 22日06時21分に三河湾の深さ15kmでM3.3(最大震度2)が発生した。この地震は地殻内で発生した。」(上図参照)
[深部低周波地震(微動)活動]
「・ 特に目立った活動はなかった。」
【その他の地域】
「・ 19日11時48分に和歌山県南部の深さ51kmでM5.4の地震(最大震度4)が発生した。三重県で震度4、愛知県で震度3を観測した。
この地震はフィリピン海プレート内部で発生した。
・ 20日に奈良県(領域 a)を震央とする深部低周波地震(微動)を観測した。」
この発表は、気象庁HP 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。