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東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況(No.36)』が、
4日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線・太字は管理人)
<概 況>
「 9月1日に静岡県中部でM4.3の地震(最大震度3)が発生した。 」
【東海地域】
[地震活動]
「・ 9月1日00時29分に、静岡県中部の深さ10kmでM4.3の地震(最大震度3)が発生した。この場所では、8月29日からややまとまった地震活動が見られ、9月1日までに最大震度1以上を観測する地震が8回発生した(詳細は別紙1参照)。
※情報発表に用いた震央地名は「静岡県西部」である。」(上図参照 - 概況より)
[深部低周波地震活動]
「・ 8月24日から始まった長野県南部(領域a)を震央とする深部低周波地震活動は、29日まで継続した」。
「 また、これに同期して、東海地域に設置されている複数のひずみ観測点で地殻変動を観測している。この現象は、東海地震の想定震源域より深い長野県のプレート境界において発生した「短期的ゆっくりすべり」に起因すると考えられる。」(詳細は別紙2参照)
【その他の地域】
「・ 特に目立った活動はなかった。」
この発表は、気象庁HP 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。