東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況(No.06)』 が、
8日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線は管理人)
<概 況>
「 特に目立った活動はなかった。」
【東海地域】
[地震活動]
「・ 6日13時42分に愛知県西部の深さ48kmでM4.1の地震(最大震度2)が発生した。この地震の発震機構は西北西-東南東方向に張力軸を持つ横ずれ断層型で、フィリピン海プレート内で発生した地震である。7日現在、震度1以上を観測する余震は発生していない。
・ 6日16時43分に三河湾の深さ8kmでM2.8の地震(最大震度1)が発生した。この地震は地殻内で発生した。」
[深部低周波地震活動]
「・ 今期間、東海地域を震央とする深部低周波地震は観測されなかった。」
【その他の地域】
「・ 伊豆大島近海(領域c)の深さ10km付近では、1日にM2.5の地震(最大震度2)、2日にM3.4の地震(最大震度3)が発生するなど、1日から4日頃にかけて一時的に地震活動がやや活発となっていたが、7日現在この活動は収まっている。
・ 神奈川県西部(箱根山付近、領域d)では、1月中旬から規模の小さな地震の回数が増加した状態が続いている(最大M1.4)。7日現在までに震度1以上を観測する地震は発生していない。」(上図参照 - 概況より)
この発表は、気象庁HP 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。