東海地域でここ１週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況（No.３８）』が、
20日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。（※抜粋。下線は管理人）
＜概 況＞
「 特に目立った活動はなかった。 」
【東海地域】
[地震活動]
「・ 14日00時09分に三河湾の深さ35kmでM3.5の地震（最大震度２）が発生した。この地震の発震機構は北東－南西方向に張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部で発生した地震である。
・ 15日11時34分に愛知県西部の深さ40kmでM3.0の地震（最大震度１）が発生した。この地震の発震機構は東北東－西南西方向に張力軸を持つ正断層型で、フィリピン海プレート内部で発生した地震である。
・ 18日17時17分に静岡県中部の深さ26kmでM3.4の地震（最大震度１）が発生した。この地震の発震機構は東西方向に張力軸を持つ横ずれ断層型で、フィリピン海プレート内部で発生した地震である。」（上図参照 - 概況より）
[深部低周波地震活動]
「・ 今期間、東海地域を震央とする深部低周波地震は観測されなかった。」
【その他の地域】
「・ 特に目立った活動はなかった。」
この発表は、気象庁ＨＰ 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。