妄想ジャンキー。202x

あたし好きなもんは好きだし、強引に諦める術も知らない

『てるてる家族』最終週その3.「グランドフィナーレ」、若いってすばらしい

2016-10-02 14:47:07 | 朝ドラ
BSプレミアム・朝ドラアンコールにて再放送中、2003年BK制作、石原さとみヒロインの『てるてる家族』
25週・最終週のネタバレ感想レビュー。3枚目。


グランドフィナーレ。


その1、その2はこちら。

『てるてる家族』最終週 その1.「ケセラセラ」 なるようになる

『てるてる家族』最終週 その2.「ラブミーテンダー」、優しく愛して





関連リンク

『てるてる家族』24週 その2.幸せのてるてる坊主をあなたに

『てるてる家族』24週 その1.動き始めた未来に怯むことはない

『てるてる家族』23週 その2.お母ちゃんの青春

『てるてる家族』23週 その1.虚実皮膜の向こうに

朝ドラ『あさが来た』『ゲゲゲの女房』『あまちゃん』などこちら。
朝ドラ感想記事のまとめ

『真田丸』『精霊の守り人』『ちかえもん』『映像の世紀』他、大河、Nスペ、BSプレミアムのまとめ。
結構ゲスいテレビっ子の備忘録まとめ<NHK系>

『重版出来!』『天皇の料理番』『新釣りバカ日誌』など民放ドラマ、映画などなどのまとめ
テレビっ子の備忘録まとめ。<民放系>



●フランスパン!



「もうあんたのはぶら下げんことにしたからね」

照子いけず!


……と思いきや


「あんたは昔から自分で自分のぶら下げる子やったやろ?これからも自分でぶら下げたらええねんや。あんたはそういう子や」


照子はその役目を冬子に託して、冬子の季節がやってきたんだなあ。



●岩田夫妻よ永遠に


秋子、冬子の物語が結実。
気になるのがやはりこの人。

 
・日本で焼いたフランスパンはフランスみたいなパンになるからフランス行こう!
・エッフェル塔のてっぺんに立つ
・凱旋門くぐらずにまたぐ私
・日本は狭すぎる


照子はやっぱり最後まで照子だったわ。



「私ね…秋子が留学すんの、何や天の声のような気いしてしゃあないんよ」
「みんなで外国に行きなさいよ。広い世界に羽ばたきなさいよーって」


出た、天の声!ずっと言ってる天の声!



「あんたはほんまにあかんたれやなあ!」

1週と全く同じことを言われてますが。


「子どもと一緒に巣立とうとする親、初めて見たわ」

なかなかいないよね。

(春男も強くなったなあwww)



●今のその先へ




照子が海外進出への野心を燃やす中。
冬子はフランスパンの配合を変えて、新しいパン作りの挑戦。
その名も『パン・ド・カンパーニュ』


「今。目の前にある今。その今に挑戦することがきっと私の夢なのです。この今の先に新しい今が生まれるのです」

先を見て今動く、多くの人からの教えを生かしてるね冬子。



●仲よしの天才



そして春。

 

ベーカリーでご近所、家族に見送られる秋子。
佐藤のおじ様とローリーの言葉に場が和み、春子、夏子、岡谷くんもそれぞれ見送りの言葉。
(春子姉ちゃん出産おめでとう!)


「秋子。寂しなったらいつでもお母ちゃん呼ぶんやで。お母ちゃんすぐ行ったげるからね!お父ちゃんに飛行機チャーターしてもろて。ハハッ」

照子ぉ、言ってることいつもの照子なのに、秋子に見せないところで涙を流すんじゃないよぉ……


「お父ちゃんの最後ののへそくりや。なんぼあったかって邪魔にならへんもんや」

元経理マン、銀行マンの春男。
以前もへそくりを貯めて照子に内緒で高額の電子レンジを購入、ヘッドロックかけられていました。(16週

お金はいくらあっても邪魔にはならない。
お金を汚いものとして扱わず、生きる上で必要なもの、夢を見させてくれるもの。
堂々と描ききりました。



2週でも、札束に笑顔をこぼしていた一同。


特に金の亡者だった人はこの人。
今回も、春男が秋子に渡したへそくりの封筒をパッと取って、額面を数えようとしていたり。



半年間、ブレない金の亡者。

さすが岩田家の女、財布の中身は自分で手に入れる主義。(11週、ヨネさんが夏子に贈った財布のシーン)

思えば半年間、春男はあかんたれ・春男、照子は金の亡者・照子ったんですね。
でも優しくて頼りになるあかんたれ、暖かくてパワフルな金の亡者。
子離れを通して成長していったり暴走したり。
岩田夫妻の姿もとっても素敵でした。




お父ちゃんの言葉とその温かい掌に、思わず涙ぐむ秋子。
最後は冬子の言葉でした。

 
「忘れたらあかんで!私らはいつまでも仲よしの天才やで!」

秋子と冬子は『仲よしの天才』。


5週、麺類になりかけた秋子を引き止めたのは冬子でした。
大人になってもやっぱり秋子の帰ってくる『ふるさと』を守るのもやはり冬子。

小学生時代、春子夏子に比べて母から期待されなかった秋子冬子。
でも秋子は安西博士と、冬子は桑原兄弟とそれぞれ出会い、それぞれに心と才能を成長してきました。


秋子が冬子と和ちゃんの背中を押したように、今度は冬子が秋子の背中を押す。
でも忘れないで。
いつでもここに帰っておいで、って。


秋子、いってらっしゃい!



●(しんみりさせてよwww)


ベーカリーから出た秋子を待っていたのは商店街の一同。


ちょwwwヤギwww
犬もいるのにヤギwww

(象の鳴き声聴こえたんだけど気のせいじゃないはず)

奥の方に巨大UMAが!!!
何このカオス!!


いい感じの見送りにしんみりきてたのにwww




●てるてる家族


新しい季節がやってきた岩田家。



空っぽの物干し台。
思い出の物干し台。


「大坂のある町に小さなパン屋がありました」


「私は毎日そこでおいしいパンを焼いています」


「この先どんなことが待ち受けていようと」
「パンの香りに包まれていれば」
「きっと私は大丈夫。なるようになる」


パンの香りが教えてくれたこと。

パンの耳、焼きそばパン、てるてるパン、ホットドッグ、佐世保バーガー、デーニッシュ、フランスパン……

 

 
パンの香りが運んでくれた人との出会い、その人たちと見続ける夢があるから大丈夫。

美しい娘にだってなれるし、毎日が幸せになれる。
先のことなど判らないけど、なるようになる。


──ケ・セラ・セラ なるようになるわ
──先のことなど 判らない





●若いってすばらしい


グランドフィナーレのトップバッターは照子。


あなたに笑いかけたら
そよ風がかえってくる


さすがだよ、足元見ないで見事な踊りをしつつ歌唱もしながら、ガッツリのカメラ目線。


だからひとりでも淋しくない
若いってすばらしい


続いてジャンピング春男。
思えばこの人初回からピョンピョン跳ねてました。


あなたに声をかけたら
歌声がきこえてくる


続いて、春子夏子。
マンボのときもそうでしたが、中の人が元宝塚・元SPEEDとだけあって、ダンスがすごい。


だから涙さえすぐに渇く
若いってすばらしい


秋冬は、移ろいやすいかいらしい音程(*´ω`*)


夢は両手にいっぱい 恋もしたいの

松本夫妻&岡谷君と赤さん。
圧倒的歌唱力の弘子姉ちゃん。

しかし、赤ん坊を雑に扱ってるのは佐世保修業時代の春男へのオマージュかwww


やさしい気持ちになるの
ああ 誰かが私を呼んでいる


イースト隊&静子姉ちゃん。
なんなの、新しいアイドルユニットなのwww

 
あなたがいつか言ってた
誰にでも明日がある


寺井夫妻と米原さんタコ原さん。
都子さんノリノリだし、この米原さんはめっちゃ近藤芳正さんで、このタコ原はほんこんだなww


だからあの青い空を見るの
若いってすばらしい


ローリーと佐藤のおじ様、それからヨネさん。
ローリーが一気に平均年齢さげた!
宇宙人、人間、幽霊っていう並びなんだがしかし。

 
夢は両手にいっぱい 恋もしたいの

理江ちゃん!恵美子さん!麻子さん!京子さん!
ああ!素晴らしい!!

いやーヅカ編も好きでした。
朝から豪華で、でもそれはスタッフとキャストの努力の賜物。


やさしい気持ちになるの
ああ 誰かが私を呼んでいる


年季の入った元気な歌声に腹筋壊れるかと思った。

あなたがいつか言ってた
誰にでも明日がある
だからあの青い空を見るの
若いってすばらしい

だからあの青い空を見るの
若いってすばらしい
若いってすばらしい



老若男女、人類・麺類・幽霊・宇宙人問わず……
もうやりたい放題にやりやがって。

年齢なんて関係ない。

誰にでも明日がある、今がある。
夢がある。生きている。
ああ、若いってすばらしい。



そして集合写真。



大勢のキャストをよくここまで集めたなあって思います。
メインキャストは言わずもがな、
何より春夏秋冬がそれぞれ3人ずつ。
子和ちゃん、子ローリー、子政也まで揃ってる。


と思ったら、ローリーんちのお手伝いさん発見。
あっ郵便屋さん、蕎麦屋さん!!

後にいるのは夏子にサインもらってた柔道部?
和髪の方々は、いつかのチンドン屋さん?
黒子はもしかして浄瑠璃回のときの方?。


主要キャストだけでもすごいのに、懐かしのあの人この人。
というかセリフなかった人たちも。
みんなみんな大集合。

宮川泰の名作で、宝塚風大階段を踊り歌いながら下りてくるキャストたち。
ひとりひとりに物語がありました。
ひとりひとりが生きていました。


このフィナーレ自体がテレビの中のテレビのようで。
当然いない人物もいます。
現実的なことを言ってしまえば、役者さんのスケジュールの都合だったり製作費の問題だったりするんでしょうけれども。

でも『いない人もそこにいる、そこに生きている』と妙な錯覚を抱きました。
物語が丁寧に紡がれたからなのでしょう。


※イマイチ伝わらないと思いますので、動画を埋め込んでみました。

Teruteru Kazoku Ending




●未来もきっと



「皆さんにお話できることはここまでです。この先は私たちにも判らないので」
「だから私は思うのです」
「未来もきっと、天気になーれ!」


──ケ・セラ・セラ なるようになるわ
──先のことなど 判らない



そして最後に、やっと顔を出してくれた写真屋さんは米朝師匠。


1話冒頭の記念撮影。



子役期間終わった7週終わりのときにも
「初回アバン回収ここにはいるのか!」って驚きましが。
ラストの何秒でまたそれを塗り替えてくるとは驚いたもんです。




冒頭何秒から、ラスト何秒までのまるまる半年間のすんげえロングパス。


冬子は目をあけられるようになったんだね。



●全話を見終えて。


すばらしい!
この一言です。



そもそもこの『てるてる家族』を観たきっかけをおもいだそうとすると、半年と少し前にさかのぼります。
『あさが来た』の本放送中、「次の再放送枠みたことないやつだけど、どうしようかなあ」と、Twitterに呟いたとき。
『あまちゃん』『ちかえもん』が好きなら、きっと楽しめると思います」
とフォロワーさんに教えていただいたのがきっかけでした。


そうして何気なく見始めた第1週

 

岸谷五郎が踊り出すし浅野ゆう子は歌いだすし。

ふざけんなwwww
吹いたコーヒー返せwwww


…とまあ、大笑いしていたのですが、その後グッと引き込まれた瞬間がありました。

5週、ミドル秋子(足立悠美加)が家出をしてニコニコ麺の開発に関わる回。
そのときに千吉博士(モデルは日清食品の安西百福博士)が平和を語るシーン。



「ああこうやって実在の人物を物語に入り込ませてくるのか。すごいな」と驚きました。


ミュージカル演出にグッと引き込まれたのは6週

『てるてる家族』の特色とも言えるミュージカル。
普段別に観劇をするわけじゃないし、ミュージカルっていうと「いいから歌ってねえで早く話進めろや」くらいのことを思ってしまうタイプの私だったのですが。



ミドル冬子(田島ゆみか)が歌う、『ケ・セラ・セラ』。

「物語に組み込まれた音楽」、「演出としての音楽・歌声」、それがまた物語を味わい深いものに仕上げていく。

この回を見終わって、しばらく呆然として。
「ああ、これはきっと傑作だ」と感じました。




●神回を挙げてみたんだがキリがない


神回を挙げたらキリがないんですが、特に印象に残っているシーンをいくつか。



13週、工場長の娘・知香子さんのシーン。

親が子供への最初のプレゼントである名前にありがとう、と涙を流すシーンにテレビのこちら側でも大号泣。



19週、理江ちゃんのお父さん。
17週、岐路にたっていた理江ちゃんが困難を乗り越えた。
行間を埋めるには満足過ぎる一言「理江!」でした。



22週、佐世保、浅月のご主人。
黒島天主堂のシーンのあと、和ちゃんと冬子の下から去っていく木塚兄弟に呼びかける浅月のご主人。
不愛想に見えたご主人が、「坊!」と走り出して手を振って、「友達になる」と言う。
言葉の壁があっても、年齢の差があっても、誰かが誰かを思う気持ちは変わらないのだなあと。



23週、男泣きの斉藤さん。
「ブルー・ライト・ヨコハマ」をめぐる話は全体的に印象に残ってるのですが、後述の虚実皮膜シーンと並ぶくらいにこの斉藤さんの涙が印象的でした。



22週、政也が岩田製パンで責められるシーン。
春男と米原さんの言葉も印象的なのですが、このときの政也のハッとしたような眼があったからこそ、後半の教会シーンが映えたと思っています。





……とまあ、本当に挙げたらキリがないのでこのへんにしておきます。

御覧になっていた方ならお気づきかと思いますが、みなさんそんなに出番があったわけじゃない。
メインキャストか、と言われたらちょっと微妙なところかもしれない。
(理江ちゃんパパに至っては役名あったのか?)

そういう登場人物がとにかく魅力的でした。
みんなが生きている、みんなに物語がある。
使い捨て、モブキャラなんていない。
なくても構わない役なんていない。

ただ歩いてるだけに見えるかもしれないけど、ここまで生きてきて今生きている。
台詞はないけれど、ある。


19週、冬子が言っていたように。




これはほとんど余談なのですが、物語だけではなく画面そのものも。

 6週

 11週

 18週

 22週

三面鏡トリック、四辺を囲うすき焼き、ドロップ、歌声喫茶大写し、全日本選手権、壊れたクリスマス、どこ見てんねんカメラ……

素人目に見ても「これはすごい」ってのが伝わってきました。

単純に奇抜なだけなんではなく、各シーンともストーリーの中に生きていました。

放送見てしばらくして「ちょっと待って今の画面」って。

東京で大森さんの書いたものが、大阪に過不足なく伝わって描かれたんだろうと思います。
(絵コンテ的な手法なのかな?とも思いつつ)




●意欲作が大傑作


『てるてる家族』の本放送は2003年。
再放送が2016年なので、およそ13年前の話。

近年NHKで制作された『あまちゃん』『ちかえもん』『トットてれび』
これらを観たときにも野心作、意欲作、挑戦作と思ったものですが。
その線の上に『てるてる家族』にあったのかもしれません。

 
21週

どこかで観たなー、……あっ『あまちゃん』だわ。
「潮騒のメモリー」のレコーディングシーンだわ。




夏子でいえばこれも。


23週、岩田夏子のモデル・いしだあゆみが演じる山根ミサ子と夏子が出会ったとき。
「なんだこの頭がグルグルする虚実皮膜は!」と、『ちかえもん』を思い出しました。


『てるてる家族』で時代を象徴していたものが「テレビジョン」。



2週、照子の発案で購入したテレビジョン。
そこからシャトーはテレビジョンのある喫茶店として大儲け。

テレビジョンと言えば、この春の大傑作『トットてれび』。

 
(→楽しい!面白い!なんでもあり!大人が本気で遊んでる!『トットてれび』

『トットてれび』のエンディング。
通行人も巻き込んだ大友良英スペシャルビッグバンドによるミュージカルシーンが繰り広げられました。

テレビジョンの時代を生き抜く人々の力強さ。
トットにもてるてるにも共通しているものなのだと思います。


そういえば、和ちゃんを演じた錦戸さんが坂本九役を演じられていましたが、「ラブミーテンダー」のあとにこれを振り返ると、納得のキャスティング。





『あまちゃん』も『ちかえもん』、『トットてれび』。

他にも『紅白が生まれた日』や『世界はひばりを待っている』など、近年数えきれない音楽とドラマが合わさった名作が生まれています。

ドラマ制作班の中で、「物語と音楽の融合」「さまざまな演出手法」への挑戦を繰り返していて、どんどん洗練されていっているんだなあって。
その道のプロたちが、本気で楽しんで作る。
役者さんは本気楽しんで演じる。

どの作品も視聴していて、腹の底から面白い。




●冬ちゃんありがとう!


本放送当時は視聴率が振るわなかったと聞きます。

確かに、好き嫌いが別れる作品かなとも思いました。
でも同時に「なんでこんなに傑作なのに」とも思いました。

あくまで再放送が初見の個人的な見解なのですが。
再放送された2016年が、『あまちゃん』後の時代だからなのでしょう。

「音楽と物語が一緒になるとこんなに面白いんだ!」と知った後の時代が、今2016年。
『てるてる家族』の本放送13年前、先取りしすぎたのかもしれません。

ふと思うのは23週の和ちゃんの言葉。

「飽きるからて、どんどんどんどん新しいパン作ってたらその姿勢にお客さんは飽きてしまう。何べん食べても食べ飽きひんパンを俺らは手間暇かけて作ったらええねんて」

何べん食べても飽きないパン。
何度見ても飽きない番組。

とっても美味しかった。
笑い転げたり、にっこり笑ったり、しんみりしたり、大泣きしたり。



半年間、とっても楽しかったです。
冬ちゃん、ありがとう!










コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『てるてる家族』最終週 その... | トップ | 【伝説の朝ドラ】 『てるてる... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最後までありがとうございました! (marimari)
2016-10-02 19:36:55
番組の放送を観るのとおなじくらいここにきてレビュー?エッセイ?を読むのをとっても楽しみにしていました!
昨日からまだかな?まだかな?とUPされるのをチェックしつつ…キター‼︎まさかの翌日UP‼︎その2を読むにつれ金曜日にオーバーラップしてまた泣きました…‼︎
ドラマを観てこんなに涙がでることも珍しいのにレビューみてさらに泣けるなんて…ひと言お礼が言いたくてコメントしました。半年間楽しませてくださって本当にありがとうございました‼️
返信する
最後まで楽しかった (マキ)
2016-10-08 00:29:48
13年前の本放送の時も観てました。きっかけは私自身が落語ファンであり(桂小米朝(現在は米團治)を見るため)、ヅカファンでもあるというところからでした。
始まる前はトレンディ女優の浅野ゆう子が4人の子持ちの大阪のオカンなんて大丈夫?と思ってましたが心配は大きく裏切られました。朝ドラ初のミュージカル仕立てという演出も物語もとにかく頭おかしい(褒めてます)展開の連続で笑いつつ、時に涙してメイクをやり直しながら観てました。

13年経ち、今観ても変わらない面白さをさらに倍増させてくれたのがゆずず様の切れ味鋭く、且つ温かい分析でした。週末ごとの更新を楽しみにしておりました。
本当にありがとうございました。

蛇足ですが、松本のおっちゃんの中の人(桂米團治師)のことを「メガネを取ったらイケメンでモテそう」と仰ってましたが、本当にイケメンでモテます!
そしてヅカ編の文化祭の場面では退団された懐かしい方や、現在トップスターになった方まで映っていてドキドキものでしたよ。
返信する

コメントを投稿

朝ドラ」カテゴリの最新記事