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ターミネーター2

2008-11-08 | 洋画(さ・た)
 ターミネーター2


  あらすじ 
あれから10年後の1994年、人類滅亡の日は3年後に迫って
いた。表面上は平和に見えるロサンゼルスの街に、未来
から2体のターミネーターが送り込まれてきた。
その頃、ジョン・コナーは養子に出され、その母サラ・コナー
は、1997年8月29日に核戦争が勃発し人類が滅亡するという
危機を人々に訴えようとして精神病院に送り込まれていた。
ジョンを狙いT1000の執拗な追跡が始まった。オートバイに
乗ったジョンを、姿を変えながらどこまでも追いかけるT1000。
その前にT800が立ちふさがり、その場はジョンはかろうじて
命びろいをする。「君を守るためにやってきた」と告げる。

【出演】
アーノルド・シュワルツェネッガー
リンダ・ハミルトン
エドワード・ファーロング
ロバート・パトリック
アール・ボーエン
ドン・スタントン
ダン・スタントン




  感想  ※ネタバレ注意

未来から送り込まれたサイボーグと人間との戦いを描いた
「ターミネーター」(84)の続編。




言わずと知れた有名なシュワちゃんの代表作ですね。
あの有名な曲もこの映画から誕生しました。


未来社会を支配しているコンピュータ・スカイネットにより
送り込まれたT1000型。
今作では、未来の指導者となる少年ジョン・コナーを抹殺する
という使命を与えられたT1000は、形状記憶擬似合金で構成
されていて、触れることでどんな物体にも変化でき、声まで
真似ることが出来たり、戦闘能力は以前の101型をはるかに
上回っている。
そんなT1000は、無表情でジョンたちを追い詰めてくるし
経常記憶疑似合金という無敵のような体で銃で撃っても
効かないので、さすがのシュワちゃんも大変そうでした(苦笑)。

前作でサラ・コナーを抹殺する為に送り込まれてきたシュワ
ちゃん演じるT800型。未来のジョン・コナー自身が送りこんだ
過去の少年の自分(ジョン・コナー)を守ることを使命として
インプットされていて、そんな新旧2体のターミネーターが
戦うというのも、また今作の魅力の1つといえます。

そしてそんなシュワちゃんが演じるT800とジョンとの友情(?)
絆がうまく表現されていて、「さっさと失せろ、ベイビー!」
「地獄で会おうぜ、ベイビー!」などは楽しめたし、ラストの
「I'll be back」も映画の名言になりましたね。
溶鉱炉に自ら入っていくシュワちゃんは泣けます。
しかも最後の親指を立てるシーンなんて、さすが…!

アクション映画でここまで、格好良くて、感動出来る映画も
少ないように思います。
最初から最後までスカッとするアクション映画に必要な要素を
たくさん持っている映画だと思います。




【評価】
 (5点/5点満点中)


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