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ラフ ROUGH

2008-03-08 | 邦画(ら・わ)
 ラフ ROUGH



  あらすじ 
実家の和菓子屋が昔からライバル同士のため亜美(長澤まさみ)
と圭介(速水もこみち)は犬猿の仲。同じ高校に入学して
水泳部に入部した2人は、反発しあいながらも次第に引かれ合う
ようになる。
そんな亜美には、競泳日本記録保持者の恋人・弘樹(阿部力)が
いて、圭介と弘樹は水泳、恋のライバルとしてお互いを意識する
ようになる。

【出演】
長澤まさみ、速水もこみち
阿部力、石田卓也、高橋真唯




  感想  ※ネタバレ注意

『タッチ』に続いて、あだち充の原作を長澤まさみ主演で
描いた青春映画。祖父の代からライバルの家に生まれた
ふたりの男女が、いがみ合いながらも水泳への情熱を通して
次第に惹かれ合って行く…。



「ラフ。未完成こそがあなたたちの武器。
どんな見事な絵も最初はラフな下書きから始まる」


冒頭で渡辺えり子扮する寮母が、寮生たちに語る臭い
セリフのシーン。
無理矢理ストーリーに絡めているせいか、つながりが
厳しい、それからなぜか加山雄三の青春歌謡が登場する
あたり作品内容との違和感を感じずにはいられない。
あだち充の世界観は、長澤まさみ・市川由衣を見ていると
感じられるのだが、速水もこみちや他の大根役者さながら
の演技には、テンションダウンになってしまう。

長澤まさみの、高飛び込みの選手との設定から水着姿を
披露するが、そのセクシーな健康美は必見かな(苦笑)。
それと長澤まさみのお兄ちゃんプレイが見られます(笑)!




【評価】
 (3.5点/5点満点中)

 ラフ HP


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