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きみに読む物語

2007-11-10 | 洋画(あ・か)
 きみに読む物語


  あらすじ 
家族とひと夏を過ごすためにノース・カロライナにやって来た
良家の子女アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の
青年ノア(ライアン・ゴズリング)から熱烈なアプローチを受け
やがて愛し合うようになる。

【出演】
ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ
ジェームズ・ガーナー 、ジョーン・アレン 、ジェームズ・マースデン




  感想  ※ネタバレ注意

記憶を失ってしまった老女に、同年輩の男がひとつの
物語をくり返し語り続ける。
まだ身分違いの恋が許されない'40年代に出会い、運命に
翻弄される財産家の娘と貧しい青年とのロマンスである。

この映画はけして、甘ったるい純愛物語ではない。
一人の人間がひたすら愛を貫き通す愛の物語だと思う。

記憶を失った女性に、過去を話しながら物語は
展開していくんですが‥
若いころの話は、身分の壁を越えて
純愛に生きる若者の話で、観覧車のシーンとかは
びっくりするくらいのノアの押しの強さにはびっくり!
自分もそれくらい押しが強ければねぇ(苦笑)。


それから、引き離されて大人になってからの二人は
それぞれの人生を生きていたけど、ある時をきっかけに
再会。二人はまた恋に落ちるんだけど‥
それまでの二人の距離感が何とも言えず良いです。



何度と、記憶が蘇っては‥すぐに忘れてしまう。
それでも君に物語を読む姿は、純愛というより愛そのもの。
ラストのベッドで二人が眠るように
息をひきとるシーンは、何とも言えず涙を誘います。
ボクの理想の恋愛そのものって感じの映画でお気に入りの
作品です☆


【評価】
 (5点/5点満点中)


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