ムーラン・ルージュ
あらすじ 1899年、夜のパリに瞬く魅惑のナイトクラブ
“ムーラン・ルージュ”。
その華麗なショーは人々を魅了したが、実の
ところセットにカネをかけすぎ経営は火の車。
オーナーのジドラーは、資産家の公爵に新しい
ショーの主役サティーンをあてがうことで投資
を引き出そうと考えていた。
本格的な女優を目指していたサティーンも
パトロンを必要としておりジドラーの申し出に
不満はない。
しかしサティーンは青年舞台作家クリスチャンを
パトロンと勘違いしてしまい、それがきっかけで
二人は愛し合うようになってしまう…。
【出演】
ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー
リチャード・ロクスバーグ、ジョン・レグイザモ
ジム・ブロードベント
感想 ※ネタバレ注意パリにあるキャバレー「ムーラン・ルージュ」を
舞台に、踊り子と若き作家のラブストーリーが、
ビートルズやエルトン・ジョン、マドンナなどの
曲に乗せてつづられる。
主演二人のニコール・キッドマンとユアン・
マクレガーの吹き替えなしの歌が必見！！
こんなにうまいなんてビックリでした。
ミュージカルが好きな人にはもってこいの映画です。
特にエルトン・ジョンの「Your Song」を歌う
ユアン・マクレガーの歌声には、胸に迫るものが
ありました。
ニコール・キッドマンの美しさには、正直ボ～っとしました(苦笑)。
それに、肝心のミュージカルの
部分も歌と音楽と映像がマッチして
次から次へと、映像が飛び出す
絵本のように出演者たちを彩り
魅了してくれます。
ミュージカル映画があまり得意で
ない人でも十分楽しめる映画だと
思います。
どちらかというと、話の内容はそんなに感動したりするものでは
ないですが、楽しむ映画としては最高のエンターテイメントです。
【評価】
(４．５点/５点満点中)
ムーラン・ルージュ ＨＰ
