頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

新しい命

2009-09-15 09:29:13 | Weblog
ここ半年でいろいろなことがあった。

父のこと、私の病気のこと、長男夫婦のこと、etc
とにかく、ばたばたとあわただしい毎日が過ぎて行き、あっという間に夏が過ぎ、薄ら寒い秋になった。

いろいろ、考えさせられることばかりの毎日・・・・

今、自分がどうしたいのか?それを、考える大切さを心から感じた。

長男夫婦に、第3子が来年の春、産まれる。そのことを、心から喜べなかったのも、その、あわただしい毎日のせいだったのかも知れない。
同じ女性として、お嫁さんの気持ちを考えると、申し訳ない思いがする。
今は。一つ一つのことを考え、これから産まれようとする大切な命を楽しみに、息子たちの幸せを心から願うことしかない。

生き様

2009-09-08 08:48:12 | Weblog
久しぶりに父の顔をみに、病院に行った。

前とは、ずいぶん、進行し認知症!ベッドから起き上がる体力もなく、寝転がったまま、訳のわからないことを話していた。

あ~これが父なのか~

あれだけ、しっかりしていた仕事一途だった父なのに・・・・・

父のことを黙視できない自分がいた。

母、一人では介護は無理。しばらく、預かってもらう施設を兄と母と3人で、探すことにした。

父は、82才。果たして、幸せな人生だったんだろうか?
あまり、裕福でない家庭に生まれた父は、一生懸命に働いて私達には、何不自由なく生活させてくれた。親を、看取り、前妻を看取り、息子、娘が巣立ち、再婚し、それでも、人のためにいろいろと動いた父だった。
それが、父にとって生きがいであり、幸せだだったのかも知れない。

人間、誰もがみな、年をとる。父が身をもって私に教えてくれている気がした。