おはようがんす
今年も例年通り、石垣の間から早咲きの壺菫が咲いた、野生のものだから夏の除草もしてない。
だから枯れ草に絡まれて潜り潜り花を開いている。毎年そうだから今年も丁寧に優しく枯れ草を花が落ちない様に除く
壺菫は花形が 大工の持つ、墨壺に似ている事から付けられた名前であると言う。
確かに自分でも散散使った墨壺に似ている、という事は墨壺が先に在って菫の名が後で付いたことがわかる
そんなことは当然の事だ
春一番に咲く菫の花はとても淡い花だ
草に巻かれながら一年過ごし夏には葉が枯れてしまう、儚い花だ
取っても取っても取り切れない数の草の中でも、春一番に他の草に覆われて仕舞わないうちに咲て仕舞わなと成らない
当家の門先の只並べただけの石垣の石の間に毎年咲く。あまり増えない、ひっそりと咲いている
昼間温まった石が夜は少しは菫の暖の役に立っで有ろう、そんな場所を探して咲く菫の知恵だ
少しばかり離れて咲いている来年はもっと大株に成るか???
何時も毎年大株に成りたい、仲間を増やしたいと思って居るのであろうが、自然はそうそう甘くない
中中増えない、花の時だけ除草を手伝う
今年こそはもそっと応援したいと思うがすぐ忘れて仕舞う。。
他の菫たちも葉っぱを出してき、今日は冷たい雨が休みなく降っているが。頑張れ薫草!
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子