ケータイのゲーム・プロフなどの自己紹介サイト・ＳＮＳ（交流サイト）などの日記を書き込んで誰とでも交流できる一般サイトなどの『非出会い系サイト』をきっかけに、１８歳未満の少年少女が犯罪に巻き込まれるケースが全国的に広かっています。０８年に７９２人（９９４件）が被害に遭い、規制強化が進む「出会い系サイト」による被害７２４人を上回る実態が浮かんできました。罪種別では、わいせつなどの青少年保護育成条例違反が５４５人、児童買春・ポルノ禁止法違反が２０４人、強姦１５人、殺人未遂２人が巻き込まれました。県内では女性４人が被害に遭い、いずれもＳＮＳ利用でした。一方、１８歳以上も含めた出会い系サイト絡みの事件は８５２人（高校生３２８人・中学生２１１人・小学生２人です。１８歳未満の９８.６％がケータイからのアクセスです。ケータイをどんな事に使っているか、モラルやマナーやリスクを語り合わねばなりませんね。