勇士会

安全・安心パトロール

今週…3

2017年04月09日 | すけさん
7日。11時15分。1年生の集団下校の為に学校へ。俺に気付いた児童達が手を振ってくれるのは嬉しいが授業の邪魔となりカーテンが閉められる。雨が強かったので校舎内でグループ分けして順次下校。例年とは違うので迎えに来た学童職員に段取りなどを指示。学童児童の中には早くも俺の名前を覚えている子もいた。順次であったが間が空きすぎていたので迎えに来ていた方に間違った情報を流してしまい解決の為に右往左往することに…。いくら雨とはいえ、横断前に立ち止まり、自分の目で安全確認することぐらいは教えられるのにカルガモの移動のように前についていかせている。自分の目で安全確認するように声をかけるが引率者は2人共、やらせない。何がやりたいんだ。1番危険なゲオ側を追いかける。引率者の指導が良かった。その後ろに1グループがいた。不思議に思い、胸プレートを見ると別方向。戻らせる。引率者がルートも到着地もわからないなんて…。押しボタン式横断歩道の注意点の指導も素晴らしかった。戻らせたグループが気になり追いかける。横断歩道のない交差点を斜め横断させている。到着地に着き、駐車場出入り口で引き渡している。その後
もそこに立ったまま。中に入ろうとしている利用者の存在にも気付かない。声をかけて移動させる。溜め息しか出ない。「疲れたぁ」という児童もいれば、急にしゃがみこみ後続の女児に通せんぼを繰り返し、ふざけている男児もいる。雨量が気になったので2年下校時もパトロール。「助さ〜ん、大変。早く来て」と女児グループ。行くと「そこに怪獣がいて、お尻をかまれた」と言う。「もっと噛まれれば良かったのに」と応えると傘で突いてくる。追い越すと俺の名前を呼び挨拶をしてくれる児童が多かった。近付いてくるのを気付いていた女児は振り返って手を掴み「助さんを逮捕」と言って笑ってる。「靴が濡れて気持ち悪い」と女児グループ。「さっき水たまりに入って行くのを見てたよ」と応えると「バレてたかぁ」と笑ってる。子どもの笑顔って素晴らしいなぁ。店舗駐車場内から名前を呼ばれた。戻って見てみると車の横に立つ制服姿の女子。行ってみると「助さん覚えてる?」と言う。名前が出てこなかったが面影があった。「高校生になったよ」とクルッと回り制服姿を見せてくれた。言葉をかけるとあの頃の笑顔でうなずいてくれた。成長を見してもらえて嬉しかっ
た。学童の車の駐車場所が通常乗り入れ禁止の場所だった事が気になり学校側へ連絡。対応してもらうこととなった。