こんにちは。ロンドン在住ヒーリング・プラクティショナーの百合子です。
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いやぁ、今日は疲れた。。。
ちょっと難しい出来事やあまりうれしくないことがいくつもあり、「なんだかなぁ」という気分で帰宅。
しかし、こんな日でさえ気づきがありました。それは、「嬉しくない出来事が重なっても、それに引きずられにくくなったこと」です。
以前なら、
・「私の人生なんて、こんなことばかり…」と嫌な出来事の数々を数え、
・どうして私がこんな目に合わなければいけないのかと嘆き、
・「もしかしたら、自分はこういう不幸な星の下に生まれたのでは…」と憂い、
・何も問題が無さそうに見えるまわりの他人に嫉妬し、
・自分は悪くなくても「どうせ私は」と自分を責め、
とにかくいかに自分の人生が惨めであるかを、そういう嫌な出来事を「証拠」として自分の中に並べて納得していました。
それが、今日はそれらを引きずっていない自分に気づいたのです。
帰りの電車の中で意識的に行ったのは、「嫌な出来事によって自分はどう思ったのか、どう感じたのか」にしっかりと向き合いその感情から逃げないようにすることでした。そして、出来事によるショック、恐怖心、それをきっかけに過去の経験を思い出したことなど、一つ一つ丁寧にそれらの感情を紐解いていきました。
どうしてそんなことをしたのか。むしろ、ネガティブな感情に向き合わずに、いつもポジティブでいたほうがいいのでは…と思うかもしれません。
私はかつてそうでした。嫌なことがあっても、平気な「フリ」。もしくは、怒りに任せて闇雲に「相手」を批判。
しかし、それではその時に感じた感情が置き去りになってしまうことに気付いたのです。怒りはあっても、その奥にある「怒りの原因」を見つけること、「何が嫌だったのか、本当はどうしてほしかったのか」などを一つずつ探り、それらの感情と向き合ってみました。
「そうか、私はこんなところに恐怖を感じたんだ」
「あの状況から、過去の嫌な出来事を思い出し、余計に不快感に襲われたんだ」
「久しぶりにこんなタイプの人にあって、混乱していたんだ」
「この言葉で自分への自信ややりたいことへの情熱が、少しぐらついたような気がしたんだ」
正直、楽しいプロセスではありません。しかし、逃げずに一つ一つと向き合ってみました。
すると、劇的ではありませんが、先程までの動揺や気持ちの揺れや落ち込みが少しずつ落ち着いてきたのがわかりました。
実は、これまでにこういったプロセスを踏んだことはありませんでした。いつもは、嫌なことがあっても「大丈夫なフリ」をしたり、その場しのぎの「偽ポジティブ思考」でそれらと向き合わないようにしていたのです。例えば、職場で同僚に嫌なことを言われたら、以前の私なら心の底ではマグマが煮えたぎっていても、その怒りを受け入れることを拒否していました。だって、「◯◯さんに対する怒り」が自分の中にあると認めてしまったら、明日からその人を見るたびに怒りが爆発するんじゃないか、もう仕事にならないんじゃないかと思っていたからです。
人に嫌なことをされた時、「他の人は怒っていたけど…まぁ、私はあんまり気にしていないんだけどね」という締めくくりの台詞。聞いたことありませんか?本当に気にしていないのなら良いのですが、これが「小さいことは流せるし気にならない大人な私」のフリだととても厄介です。(←昔の得意技・苦笑)
怒りや悲しみも自然な感情の一部なのに、それを「なかったコトにする」と、それらが消化しないままの状態で残ってしまうんです。
これが、エモーションコードが言うところの「囚われた感情」=消化できずに残ってしまった感情です。
そこで、今回はじっくりとその怒り、ショック、悲しみなどを味わってみたわけです。実際の時間は、電車が最寄り駅に到着するまでのほんの10分ほど(笑)。
そして、その効果はと言いますと、「絶大」でした。先程も触れたように、劇的に一気に気分がスッキリするわけではないのですが、ちゃんとそれらの感情を味わったことで、引きずらなかったんですよ。
これまでなら、夫に愚痴り、友達に電話しては愚痴り、何度も話したり頭のなかで反復している割には感情自体をしっかりを受け止めていないので、棘が刺さったまま全然抜けない。翌日も、翌週も、翌月になっても思い出し、そのたびにイライラ…。それが、今回は愚痴がもう出てこない!そして、なんか本当に気にならなくなっている!!!
「そうか、こういうことだったのか!」という大きな気づきをもらった1日になりました。
これって、もしかして人生の小テストだったのでは、とすら思ってます(笑)。
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∴∵∴∵∴∵∴∵∴
ヒーリングセッションについてのお問い合わせは、コンタクトフォーム、またはメール(yuriko.holistic@gmail.com)よりお送りください♪
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ちょっと難しい出来事やあまりうれしくないことがいくつもあり、「なんだかなぁ」という気分で帰宅。
しかし、こんな日でさえ気づきがありました。それは、「嬉しくない出来事が重なっても、それに引きずられにくくなったこと」です。
以前なら、
・「私の人生なんて、こんなことばかり…」と嫌な出来事の数々を数え、
・どうして私がこんな目に合わなければいけないのかと嘆き、
・「もしかしたら、自分はこういう不幸な星の下に生まれたのでは…」と憂い、
・何も問題が無さそうに見えるまわりの他人に嫉妬し、
・自分は悪くなくても「どうせ私は」と自分を責め、
とにかくいかに自分の人生が惨めであるかを、そういう嫌な出来事を「証拠」として自分の中に並べて納得していました。
それが、今日はそれらを引きずっていない自分に気づいたのです。
帰りの電車の中で意識的に行ったのは、「嫌な出来事によって自分はどう思ったのか、どう感じたのか」にしっかりと向き合いその感情から逃げないようにすることでした。そして、出来事によるショック、恐怖心、それをきっかけに過去の経験を思い出したことなど、一つ一つ丁寧にそれらの感情を紐解いていきました。
どうしてそんなことをしたのか。むしろ、ネガティブな感情に向き合わずに、いつもポジティブでいたほうがいいのでは…と思うかもしれません。
私はかつてそうでした。嫌なことがあっても、平気な「フリ」。もしくは、怒りに任せて闇雲に「相手」を批判。
しかし、それではその時に感じた感情が置き去りになってしまうことに気付いたのです。怒りはあっても、その奥にある「怒りの原因」を見つけること、「何が嫌だったのか、本当はどうしてほしかったのか」などを一つずつ探り、それらの感情と向き合ってみました。
「そうか、私はこんなところに恐怖を感じたんだ」
「あの状況から、過去の嫌な出来事を思い出し、余計に不快感に襲われたんだ」
「久しぶりにこんなタイプの人にあって、混乱していたんだ」
「この言葉で自分への自信ややりたいことへの情熱が、少しぐらついたような気がしたんだ」
正直、楽しいプロセスではありません。しかし、逃げずに一つ一つと向き合ってみました。
すると、劇的ではありませんが、先程までの動揺や気持ちの揺れや落ち込みが少しずつ落ち着いてきたのがわかりました。
実は、これまでにこういったプロセスを踏んだことはありませんでした。いつもは、嫌なことがあっても「大丈夫なフリ」をしたり、その場しのぎの「偽ポジティブ思考」でそれらと向き合わないようにしていたのです。例えば、職場で同僚に嫌なことを言われたら、以前の私なら心の底ではマグマが煮えたぎっていても、その怒りを受け入れることを拒否していました。だって、「◯◯さんに対する怒り」が自分の中にあると認めてしまったら、明日からその人を見るたびに怒りが爆発するんじゃないか、もう仕事にならないんじゃないかと思っていたからです。
人に嫌なことをされた時、「他の人は怒っていたけど…まぁ、私はあんまり気にしていないんだけどね」という締めくくりの台詞。聞いたことありませんか?本当に気にしていないのなら良いのですが、これが「小さいことは流せるし気にならない大人な私」のフリだととても厄介です。(←昔の得意技・苦笑)
怒りや悲しみも自然な感情の一部なのに、それを「なかったコトにする」と、それらが消化しないままの状態で残ってしまうんです。
これが、エモーションコードが言うところの「囚われた感情」=消化できずに残ってしまった感情です。
そこで、今回はじっくりとその怒り、ショック、悲しみなどを味わってみたわけです。実際の時間は、電車が最寄り駅に到着するまでのほんの10分ほど(笑)。
そして、その効果はと言いますと、「絶大」でした。先程も触れたように、劇的に一気に気分がスッキリするわけではないのですが、ちゃんとそれらの感情を味わったことで、引きずらなかったんですよ。
これまでなら、夫に愚痴り、友達に電話しては愚痴り、何度も話したり頭のなかで反復している割には感情自体をしっかりを受け止めていないので、棘が刺さったまま全然抜けない。翌日も、翌週も、翌月になっても思い出し、そのたびにイライラ…。それが、今回は愚痴がもう出てこない!そして、なんか本当に気にならなくなっている!!!
「そうか、こういうことだったのか!」という大きな気づきをもらった1日になりました。
これって、もしかして人生の小テストだったのでは、とすら思ってます(笑)。
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