昨日、得意先の兄ちゃん(多分30代後半)に、
「その服、20代の娘が着る服じゃない。やめたほうがいいよ」
って、言われてしまいました。
昨日は、黒地にバラのプリントのカットソーで、胸と肩口、背中も大胆に開いたやつ。
しまったー、やっぱ若すぎたかー セクシーすぎたかしら、なんてアホなことを考えて話を聞いていたら、なんか、違う・・・。
そう、兄ちゃんは「おばさんぽすぎる」と言いたかったようなのです!
え、でも、これって若い子向けの通販雑誌で買ったやつで・・・。と、心の中で思って動揺しつつなにぶん
そういうとこ、ぶすって言い返せないんですよ・・・。
モデルさんが着たら似合うけど、私が着るとおばさんなの?なんてことが頭をグルグル
でも兄ちゃんも悪気なさそうで、アドバイスしてやんなきゃ!見たいな感じだから、怒るのもどうかと思って。
で、会社に帰って、反省大会。
ここいらへん、自分成長したなーと、思う。前だったら、へこんで人に聞いたり出来なかったもん。
でも、聞かなきゃおばさんぽいままだ!と、意を決して社内のいろんな人に聞きまくった結果、若い人はそうでもないんだけど、おっちゃん世代「おばさんぽい」と答える人が多かったのです!
おばさんぽい理由としたら、「バラが、なんだか・・・。」と、「襟が開きすぎてるので、伸びてるように見える」らしい。そうかー、年代や性別でも感じ方はまるで違うのね。って、今更か。あらためて言葉にすると、当たり前すぎ。
でも、こういう気づきがなかったから、ぶすだったんだ。嫌な事いわれても、「へこんでなにもしない」より、「何でそういう事言われたか」を分析する必要がある。
その結果、その意見を取り入れるかは自分の判断だけど、まず排除しちゃだめだよね。綺麗って、もちろん自分の基準もあるけど、まず他人から見て「綺麗」である事が重要。
ぶすって、ぶすな事にへこんじゃってそれ以上努力しないことが多々あると思う。
今までの、自分がそうだった。
どうせぶすだから努力してもだめだって、いじけてた。
どうせ、ニキビ跡のクレーターなんて治んないし、化粧してもだめだって、化粧品カウンター嫌いだった。
服も試着して入らなかったらかっこ悪いから、通販ばっかだった。
そんなんだから、どんどん太る。
ビューティーコロシアム見てても思うもん。ぶすぶす言われると、無気力になって、ダイエットなんかもうどもよくなっちゃうんだよね。
でも、その状態が一番ブス!
本当に、いじけてるブスがいちばんみっともない。
ごめん、それ、会社にきたお客さん見て思ったの。
「ああ、私がいるな」って。
もっと、変えられるのに。服、かわいいのにしたらいいのに。って、思った。
だから、私もきっと思われていたんだと思う。
だから、変わりたい。
一歩一歩、綺麗になる為に。