自分のことばっかり・・・

ＷＯＷＯＷで、堺雅人のパンドラ永遠の命、というのを観たかったが、

加入してなくて見られず。

以前、堺の映画が見たくて加入したが、そうそう他に見たいものがあるわけでは

ないことがわかり、脱退したいきさつが。

パンドラはシリーズもので、無料放送を直前までやっていたので見ていたのだが。

ちょっと残念というか・・・

私の楽しみといえば、堺のドラマや映画を見ることと、ファッション、というか

服を買うことくらい。

土曜日の外出時、また一つ、ブラウスを見つけ・・・

少し前に買ったのも、まだ着ていないっていうのに。

寒がりの私のこと、出番はまだ少し先かも。

数年前から、だいたいお店は決まっている。

近頃特に、うろうろ歩き回る体力がなくなってきていて。

しかし、この日、ほかに買い物の予定があったのに、すっかり忘れていて。

私って自分のことばっかり。

認知症の行方不明者１万人、とかいうニュースをみて、あらあら、大丈夫か私？って。

ボケ防止のひとつに、と思って書いているこのブログも、見てくださる方がゼロになったら

辞める決心がつくかなと、このごろずっと考えている。

休んでいても、読んでくださる方がいて、ありがたく思っているけれど、

楽しい話題が書けそうにもないし・・・

昨日も、友達から、ある催し物への誘いの電話があったが、前日の外出の疲れで

断ってしまった。１か月くらい前とこれで２回目。

行っていれば、そのことを書けたと思うが・・・

閉じこもらず、どんどん外へ出ていかなければと思うが、これから暑さとの戦い

になりそうで。

かぜのでんわ

水曜日、１９時半よりお寺で役員会があり、出席。

今までは、役を何とか勘弁してもらっていたが、そうばっかりも言ってられず。

１時間ちょっとで終わるかと思っていたが、甘かった。

終わったときは２２時を超えていた。

話の内容は、５月に行われる行事に関すること。

２つあったと思うが、その順番が行ったり来たりで、間に他の話も入り、未経験の私には、

かなり、ストレスのかかる長～い時間となった。

帰宅しても、しばらくは動けず。

おかげで、翌日は頭痛がし、一日絶不調。

これで、役がこなせるのか、不安。

それでも、気分を替えようと、昨日は体操教室へ。

森山直太郎の桜、サザンのツナミなどの新たなＢＧＭが、おしゃべりの間から聞こえてくるのを

聞きながら・・・

で、今日は休養にあて、新聞の正平調を読んでいたが、最後のほうで涙が・・・

前半は、深夜の間違い電話と、作家の幸田文さんとの逸話が。

後半は、東北の被災地に置いてある、どこにもつながっていない黒電話の話。

もう会えなくなった、身を案じることができなくなった、あの人に想いを伝えたい。

そんな人たちがやってきて、受話器を握る。

この話を、いもとようこさんという、一人の絵本作家が本にした。

「かぜのでんわ」

うさぎのお母さんが語りかける。「もしもし、ぼうや。いつものように、ただいまーって

かえってきて」言葉はやがて子守歌へと変わる。

風の電話は心で話します。

あなた、おまえ、お父さん、ママ、ばあさん・・・。

もしもし、どうしてますか。

わたしも、毎日のように、電話をかけている。



庭の花々

はかなく散るからこそ

日本は桜の国。そう実感させる爛漫の春景色に心なごむ。

「世の中に　たえて桜のなかりせば　春の心はのどけからまし」

（中略）

この歌の返歌に、

「散ればこそ　いとど桜はめでたけれ　憂き世に何か久しかるべき」

儚く散るからこそ、桜は美しい。

（以上、新聞の社説より）

古今和歌集かなんかの中の歌らしいがよくわからない。

古文は好きだったんだけど・・・

数ある桜の歌の中でも、森山直太郎の「桜」は、とても好きな歌。

福山は好きじゃないけど、「桜坂」は、いい曲だと思う。

後、夜桜お七。

詩に描かれた妖艶さ。

まるで、お芝居を観てるかのよう。

昨日、最新新幹線や豪華列車を紹介する番組の中で、撮り鉄とよばれる人たちが

桜と列車のコラボを撮っているのを紹介していた。

それを見て、見慣れた景色なんだけど、やっぱり、日本ってきれいな国なんだなと

改めてそう思った。

原発なんかで汚してほしくないなって。





散歩の途中の川岸で・・・