ゆめる樹

10年前の夢を覚えていますか?

動く…働く…☆

2007-01-31 13:43:23 | ひろがる…生命・宇宙


体調は大分良くなりました。
でもでも
あの胃の痛さを忘れてはなりません。
あの世への雲に乗ってしまった異次元体験を忘れてはなりません。
私は
いつか必ずこの世から消え去る存在なのです。
だからこそ
この世で成し遂げたいこともあります。
動くことによって
この世に生きているという確信を得たいと思い、
働くことによって
この社会の一基準である貨幣を集めようと思ったりもしました。
しかし
そのような《動く…働く…》では
私がこの世に生きていた証にはならないのです。
“この世とあの世を繋ぐ道から、この世へメッセージを送ること…”
それが今の私にできること。

動くことや働くことを強制化されるこの世は
人を真に幸せにいたしません。
動くことも働くことも
人が生きていく上で
その人の特性を自然な形で表現することが大切なのです。
ひとりひとりの生命を大切にいたしましょう。

まず
自らの内奥に潜むい生命の光を見つめましょう。
私の生命の光は
次から次へと光の輪になって繋がりゆきます。
現代社会が掲げる効率的競争社会は
利益のために個人は歯車となり減耗していかざるをえません。
けれども、
光の輪社会では、
決して
誰かのために
自らの生命の光を消すことはありません。
自らの生命の光を輝かすことが
光の輪をより明るく輝かすのです。

《動く…働く…☆》の原点を
もう一度見つめ直しましょう。

女性とは…人間とは?

2007-01-29 14:25:59 | つながる…人間・社会


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 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民党県議の集会で講演した。講演は年金・福祉・医療問題に関するもので、出席者によると、柳沢厚労相は少子化対策に言及する中で「15から50歳の女性の数は決まっている。生む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」などと述べたという。少子化対策にかかわる閣僚による、女性を「出産する機械」とも例える発言だけに、今後批判を強く受けそうだ。

最終更新:10時34分配信 毎日新聞より
…………………………………………………………………………………………………

このところ人間社会への動向に目を背けてきました。
権力者指向の社会構造に納得出来ない自分は
現代の表層的人間社会から離脱して
仙人的立場から人間社会を生き抜いていこうと決心しています。

それでも
このニュースには、遣り場のない憤りを感じます。
N国は構造改革と称して
権力者のための効率社会へ直行しています。
その権力組織の一人が
女性を人間を生む機械に例えるとは、
やはり人間を機械として考えていたのです。
言葉は思考の表現です。
【女性=出産機械発言】は、女性軽視侮蔑発言です。
女性を生む機械として出産適齢期の女性に出産義務を押しつけるより以前に
政治指導者として為すべきことが有るはずです。
老若男女問わずすべての人が
人間らしく生活出来る社会環境を整えることこそが
まず政治指導者の為すべきことです。
少子高齢化社会の課題は
まず、すべての人が人間らしく生きていくことの出来る社会構造を
考えていくことです。
決して子どもを増やすことを女性に押しつけることではありません。
【女性=出産機械発言】は本末転倒も甚だしく
あまりにも無分別な発言です。
表層的現代社会から離脱した私も
黙ってはいられなくなって書いています。

N国の女性のみなさま
【女性=出産機械発言】に怒りましょう。
そして、何らかの行動に移しましょう。
【女性=出産機械発言】は、出産適齢年齢の女性のみの問題ではありません。
以前、某知事の
週刊誌での「文明がもたらした最も悪しき有害なものはババァ」発言と
通ずるところがあります。
女性のみなさま怒りましょう。
そして心ある男性のみなさまも
そしてそして人間らしく生きようとしているN国のみなさまも怒りましょう。
【女性=出産機械発言】は
人間=効率的機械論の一端です。
私たちは、人間らしく生きるためにこの世に存在するのです。

ババア発言知事が現職でのうのうとしているように
【女性=出産機械】発言者も、
N国の政治指導者でいることができるのでしょうか?

ゆったりと…

2007-01-28 10:22:00 | ひろがる…生命・宇宙


ゆったりと時が流れていきます。
「身体も心も出来る限り動かすのが生きている者の義務だ」と
信じていた頃は
いつもいつも
あれもこれもと動き回っていました。
身体の不調を感じてから
忙しそうに動き回ることはできなくなり
慌ただしく動き回ることは止めました。
生きていると思っているものは
動き回ることによって
生存性を主張しているかに見えます。
けれども実は
動き回ることによって
個々の生存性は泡沫化して
一つの人社会という物体になってしまうのです。

毎日繰り広げられる
この社会に起こった出来事を報じる情報媒体は
もう機械なのです。
時流に乗ったように見える
時の権力者と誤認している人々の指し示す方向へと
人々を向かわせるのです。
その方向性の危うさを知る人は
動かない人です。
効率的に動く人を善と教える現代社会は
動かない人は悪だというでしょう。
それでも
動かない人
一方向へと押しやられない人こそ
真の人なのです。

いま
立ち止まって
ゆったりと
時の流れに漂っています。
自らは動かなくとも、時の舟は進みます。
動かない人こそ
人が人らしく生きる真の舟人なのです。
いま
銀河に浮かぶ一つの星になって
ゆったりと時空を進んでいこうと想います。

何もなくとも…

2007-01-26 11:08:29 | みつめる…心身・霊魂


身体が動けなくなる経験をして気付きました。
この身体は空間と時間の中に一瞬漂っている浮遊物にすぎないと。
何も無いところから生まれて何も無い所へ還っていく存在にすぎないと。
だから
ただただこの身体をやさしくやさしく大切に使わせていただきたいと思うのです。
何もなくともいいのです。
もともと何もないのですから。

効率主義やら新自由主義やらリーダーシップやら所得格差やら…
そんなものは
私が生きていく上で何の影響力も持たないでしょう。
経済社会の基準とされる貨幣に囚われず、
人間社会の基準とされる評価に囚われず
ただただ私は
宇宙の浮遊物としての存在をキラキラ輝かせていきましょう。
何もなくともいいのです。
もともと何もないのですから。

昔の音…♪

2007-01-25 16:36:36 | ひろがる…生命・宇宙


  どこからか
 かすかな音が聞こえる。
  耳を澄ませば聞こえてくる。  
  心を清く澄ませば
  昔きこえた音が蘇るんだよ。
    ぱちぱちぱち
   寒い冬の日の炉端の火の音。
    ひらひらひら
   緑の野を舞う蝶の羽の音。
    ざぶざぶざぶんざぶん
   故郷の砂浜に打つ寄せる波の音。
    はらはらはらはらり
   色づく木々が落とす眠りの葉の音。
  そして
 自らの身体を巡る命の音。
  太陽を回る青い星の音。
そしてそして
 すべてを包んで共に巡り回る時空の音。
 
 むかし昔
  音は友達
   自然の音
    宇宙の響き
 ああ
  今になって感じるよ。
   こんな素朴な音の中に私は生きている。
  昔の音の中で
   こころ豊かにこころ楽しく生きていこう。

…物語★

2007-01-24 17:49:40 | みつめる…心身・霊魂


いつか描いた物語。
いつのまにか
その物語の中に生きています。
いくつもいくつもの物語を創ったけれど
その中で
自分が気に入った所は
現実になるのです。

自分の物語は自分自身が創って紡いでいるのです。
この三次元に存在している瞬間の私の物語。
やさしい物語
あたたかい物語…
心に響く魂に響く物語を
創り続け紡ぎ続けていきましょう。

ふんわか風…♪

2007-01-23 14:36:40 | ひろがる…生命・宇宙


気持ちよい冬晴れです。
少し冷たい風の中で
公園の木々が揺れています。
日だまりの明るい場所では
木々には色々な芽が見えてきて
寒風は暖かいふんわか風になって
木々の芽をゆらゆらと優しく撫でていきます。

心がささくれ立って
何気ない言葉や物事がとげとげしく腹立たしく思え
私の心を突き刺します。
心の棘に気付かない振りをしていても
胃が痛み身体が萎縮します。
そういう時には
ダンゴ虫のように小さく丸くなって
自分の中を見つめます。
地を這う小さい虫になった私は
人間も虫の仲間だと知ります。
背中に七つの星を持つ虫になった私は
小さな羽で木々の芽を見つけて、
そこで
ふんわか風に逢ってきました。
人も、虫も、木々も、風も…
地球のこの場所でひとつになって
広い大きい宇宙に繋がっていきます。

私も
暖かいふんわか風を感じ
優しいふんわか風になろうと思いました。

よーそろ~よーそろ…

2007-01-22 02:19:57 | みつめる…心身・霊魂


意識朦朧体験以来、出歩くことが減りました。
ダンス中毒の自分が、今は遠く感じます。
自分が変わりつつ有るのだなと実感しています。
寒さや天候の悪さを理由に、コタツ虫のこの頃
本読み虫ともなっています。

重松清著『送り火』を読みました。
東京近郊の私鉄沿線を舞台に繰り広げられる物語9話です。
関東圏で仮生活している内に
その沿線がどこかと想像出来るのも面白いものです。
その中のひとつの話…
『よーそろ」では
HP《ムラさんの世界放浪記》が出てきます。
飛び込み自殺を図った人を止めようとして
一緒に線路に落ちた駅員は
下肢を失い車椅子の人になり
体験できない世界放浪記をHPに載せます。
《ムラさんの世界放浪記》は架空体験なのです。
それでも
人々の心を救う何かがあります。

“よーそろ”は
“異常なし。このまま真っ直ぐ進め”という船員言葉。
誰もが自分の舟を
“よーそろ~よーそろ…”と
自らの果てしなき夢に向かって
漕ぎ続けたいものです。
私も私の舟を
“よーそろ~よーそろ…”と
自らの魂の声に向かって
漕ぎ続けようと思っています。

ピラミッドの怪?

2007-01-21 10:28:30 | つながる…人間・社会


「根っこくん~♪」という歌を聞いたことがありますか?
某テレビで繰り返し巻き返し流しております。
その時間帯は、子供番組後なので、
多くの子供が聞き、潜在意識に残ると思っています。
「土の中に埋まっている根っこは
 葉っぱ花のためにがんばっているよ」と
演歌調で涙ぐましく聞かせます。
けれども
よくよく聞いていると
人間社会のピラミッド組織の位置づけを
洗脳しているような気がしています。
「それぞれの役割分担があるのだから
 自分に与えられた位置で頑張り通せ」と
子供時代からピラミッドの階層社会倫理を植え付けているのでは…と
思います。

ともあれ
階層社会から離脱した私は
組織社会に属する人々から
あからさまな口調で非難されます。
「ピラミッド体制は
 人間社会の組織運営に必要なのだ」と
彼らは口々にわめき立てます。
つい先日も
ごく身近な親族から
同じようなことを云われ哀しい想いをしました。
彼は
ひとり一人の人間性を大切に考えていたはずの人間だったのに…
ピラミッド社会の権力欲に囚われてしまったのだろうか?
自らが
ピラミッドのどの階層にいるかによって
階層社会を是認できるかどうかが別れると
今は考えています。
ピラミッドの整然とした機械的模式図を
美しいと信じ込み、
それを効率的に推し進めるのが社会組織だと
考えている人々が多いのも現実です。
それでも私は
「何かが違う」と叫び続けます。

人は
決して
ピラミッドの一部ではありません。
ピラミッドの奇々怪々な論理に
惑わされてはなりません。
人は
自分自身が根っこであり茎であり花であり実であり…
ひとり一人が
自らの存在を確認しつつ生きていく存在なのです。

よろこびは…♪

2007-01-19 13:16:46 | つながる…人間・社会


公園の紅梅がほころび始めました。
春が近付いています。
またまた今年も何かに挑戦したいと思っています。
春は私の誕生季節…
自らが生きてきた実感を確かめたいと思うこの頃です。

「お金のない男なんて真っ平」と言い放つ
厚顔無恥な女医タレントをテレビ画面で見ましたが、
現代社会はお金第一主義が闊歩しているようです。
けれども、私は
今年こそは
お金を使わないで出来るよろこびを実行していきたいと思っています。

よろこびは
喜び・慶び・悦び・歓び…
心の中によろこびを求めましょう。
体調不良のせいもあって
コタツ虫の日々を過ごしておりますが、
そろそろ
動き始めようと思います。
今日も窓からの暖かな陽ざしを浴びながら
平穏な日々に感謝しつつ
動かなければ何も起こらないと
風になることを想像します。

お金を使わないで
ダンスしたり、絵を描いたり、話したり、お茶を飲んだり…
色々な夢見人が集まる場所を創ろうと
夢見ています。

こせい・個性・個星・弧生…

2007-01-16 10:40:04 | つながる…人間・社会


少子高齢化社会の到来で
団塊世代の動向が注目されています。
あるテレビ番組の司会者が
「団塊世代は数は多いけれど
現代社会のリーダーはいない…」と揶揄しておりました。
けれども、私は思いました。
“団塊世代は
 現代社会の仕組みに納得していないのです。
 新自由主義の弱肉強食の論理に疑問を感じています。
 エリートや指導者や救世主や王侯貴族…には
 追随しない思想の持ち主なのです。
 だから、
 現代社会ではリーダーとしては見えない存在なのです。
 そもそも
 リーダーなど不要なこせい集団ですから…”

まだ日本の社会のどこかで息づいている
団塊世代的思想の持ち主を応援します。
彼らは
年齢に関係なく
人間としてこの瞬間を生きようとしている
こせい人間なのです。

 人は
 ひとりひとりを個人として重んじ
 それぞれが持つ個性を生かし
 自らの中に輝くひとり一人の個星を輝かそうよ。
 そして
 大きな大きな宇宙に繋がる
 人間の弧を描く生き方をしようよ。

それぞれの生命線…

2007-01-10 14:05:14 | ひろがる…生命・宇宙


久しぶりに晴れ上がりました。
公園の木々が光りのどかな日でした。
公園の坂道の上り下りにも
一息入れることが少なくなりました。
今日は
胃痛を感じることもなく平穏な日を楽しみました。
お正月休みに故郷に帰って
家族や血縁の優しさを感じて来たからでしょう。

数年前までは
病気など縁のない自分だと思っていました。
けれども
やっぱり人は
病気もし、老化もし、死に至る生物なのだと体感しています。
私に与えられた心身がこの世に存在する内に
心身の内奥に潜む魂の声を聴き
為すべき道を精一杯楽しんでおこうと思っております。

人は
それぞれに与えられた天命があるような気がしています。
与えられた素材はそれぞれ違うけれど
それぞれの生命線が
それぞれの音を奏で、それぞれの色を出し
それぞれの糸が
遠き遙かな宇宙で繋がりますように…

道光る☆

2007-01-08 09:25:06 | みつめる…心身・霊魂

   
   ひとは
   ひとりひとりひかる。
   わたしたたちがあるく
   それぞれのみちが
   きらきらひかる。

国のスローガンで「美しい国」を掲げるN国。
選挙戦にポスターで「輝くふるさと」と掲げるE県。
言葉が泣いています。
‘美しい’とか‘輝く’とかは
権力者が
押しつけや強制…で一方向へ推し進めることを
表現する言葉ではありません。
改革と称して
ごく少数者のための弱肉強職社会の政策を実行している輩が
使う言葉ではないのです。
‘美しい’とか‘輝く’も
‘象徴’という言葉と同じように
意味不明の曖昧な言葉になっていくでしょう。

わたしは
言葉に秘められた魂をみつめます。

今の社会は‘美しい’や‘輝く’という言葉は
似つかわしくありません。

人間が人間として人間らしく
一人ひとりが光る道を
歩むことのできる社会こそ
美しい輝く社会なのです。  

…場を創る♪

2007-01-05 10:11:07 | つながる…人間・社会


先日
夜間中学→のテレビ映像を見ました。
夜間中学で長年教鞭を執られた見城先生→は語ります。
「夜間中学の生徒さんから得たことの何と多いことだろう。
夜間中学は心のふるさと…」
学校が
人間を選抜してピラミッド社会へ送り込むというシステムを
担っているとするならば
夜間中学は
社会の底辺の片隅的存在でしかないでしょう。
けれども
私たちが見城先生の夜間中学に
心惹かれるのは
そこで学ぶ人たちが人間として成長していくという
本来の学舎の姿を見ることができるからなのです。
何かを学びたいという
人間が持っていたはずの心からの願いを
思い出させてくれるからなのです。
人間同士が競争して
少しでも有利な立場に立とうとするための
【争いの場】である現代の学校システムを
反省させてくれました。
誰もが持っているはずの本来の人間性を
【育む場】である人間的学舎がまだ存在すると知って
人間のすばらしさを感じました。

そう
私たちは、忘れさせられ、忘れているのです。
本や座視委やテレビインターネット…で
この社会に行き交い飛び交いあふれている
殆どの情報は
現代社会の主流とされる階層社会の思考法でしかありません。
私は
現代的思考とされる思考法を
絶えず見つめ直し
私が心の心底から欲している人間的思考法を
探し求めていきたいと思っています。
そして
私が私らしく生きる場を創りたいと思っています。
《今此処こそ生きる場》と
人は納得したかのように言いますが
それも真実。
それでも
《今此処では実現できない夢を育てる場を創る》のもまた真実と
私は思うのです。
現実と理想を結ぶ架け橋のような場を創りたいと
思うのです。
その何かを知るためにも
私はまだまだ一カ所に留まらず止まらず、
道を探す旅をしていこうと思うのです。