NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会まちづくりブログ

信州松代は自然が美しい真田十万石の城下町です。夢空間松代のまちと心を育てる会の動きを中心に松代の様子を載せていきます。

合併で埋没しがちな地域を元気にするために

2011年06月04日 | まちづくり
このところ松代のまちづくり研究の為に
大学や短大からの訪問が続いています。
6月3日には長野大学から前川ゼミの学生さんが
教授とともにNPO夢空間事務局を訪ねてくださいました。
出身の望月町に伝わる馬「望月駒」を
題材にした町おこしを提案していきたいとのことで
松代の町づくりをヒントにしたいとのことで
訪ねてみえました。
NPO夢空間を中心とした松代のまちづくりの
歩みを話した後、
望月駒を活かしてどう展開していったらいいか検討しました。
①歴史を学ぶ学習会の開催
地域の歴史を学ぶ中で今後のまちづくりを考える
②望月駒の講演会・シンポジウムの開催、
(専門家から学ぶ、地域の人々に知ってもらう、理解を深める、理解者を増やす、仲間を増やす
講演録・シンポジウム記録を冊子化して問題意識の共有化を図る)
③望月駒現場を訪ねて関係者のお話を聞く会を開く
(現場を見る事によって理解を深める、理解者を増やす、仲間を増やす)
④映像などインターネットを通じて全国発信し、ネットワークを築く
⑤案内看板などをまちなかに設置して望月駒の見える化を図る
など具体的な提案をしました。

平成の市町村合併で埋没してしてしまっている地域を元気にするには
地域の歴史を学び、地域のアイデンティティ-を確認していく取り組みが必要だ。





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