前を向いて歩こう

9歳と7歳の男の子の話
私たち夫婦が授かった息子たちは発達障碍
その家族との生活を記録したブログです

寄ってくださりありがとう

このブログは・・・・ 小学4年生の長男「いく」と 小学2年生の二男「かんた」 ふたりの息子の日常生活を へなちょこママ「yume」が、不定期に綴っています。 ちなみに、 ふたりの息子は、発達障がい児と言われており、 いくは「自閉症スペクトラム/広汎性発達障がい」 かんたは「自閉症」と言われています。 そして、 へなちょこママyumeは、 2010年7月に「乳がん」と診断され、 30代にして片胸全摘出手術を受けており、 現在も治療中です。 「ドウシテ ワタシナノ」 そんなマイナス思考な人間yumeが、 思ったことをそのまま綴ります。 そんな ゆる~いブログです。

きっと構ってられないんだろう

2012-04-29 | 記録


先日、私自身の定期診察のために、総合病院へいったときのこと。



2年前に乳がんと診断され手術。

その後の治療として、抗がん剤治療を経て、現在は「ホルモン剤治療」を行っている。

この治療は、女性ホルモンを抑えるために、閉経前の乳がん患者には、

2年間、月経を止める必要があり、その投与のため、

私は月1ペースで通院している。



診察待ちの私にいつもの看護師さんが聞いてきた。

「この治療を乗り越えていくのに、秘訣はない?」

話によると、ホルモン剤治療を受ける30代~40代の女性も多く、

この治療は、副作用が少ない代わりに、2年間、月経を止め、

5年間、ホルモン剤を服用するという長期治療。

女性ホルモンを抑制するため、

「乾いた感じがする」

と、女性でなくなっていくような感覚に襲われ、気分が落ち込む患者さんがいるとかで、

私に質問が及んだ。



大きな副作用がないため、今の私には、がん患者の自覚はあまりない。

切除した片胸を毎日見るのにも慣れたし、

抜け落ちた髪の毛も、今ではすっかり元通りに生え変わった。

私にとっては、抗がん剤の治療の方が、厳しいものだったので、

それに比べれば、全然平気!!

と思っており、看護師さんの質問に上手く答えられなかった。



「そこまで気にせず前向きになれればいいよね ^o^」

そう言われて、ふと考えた。



私の考えることの優先順位をつけるとしたら、

私の乳がんは、ずいぶん下位に位置するのだろう。

上位を占める事柄は、子供たちの成長のこと。

我が家は、少数派な一族である分、角度を変えた見方や考え方が必要になるので、

そのことで、私の脳内はパンク寸前。

乳がん患者としての、奥深い部分まで到達していないのかもしれない。

だから、そこまで考えが及ばないというとこかな(^_^;)




それが、いいコトなのか悪いコトなのかは、定かではないが。

理解者として

2012-04-19 | 記録


いっくんに勉強を教える。

小学3年生。

2年生で習う九九も、なんとか習得した。

足し算・引き算・掛け算・・・・

答えが明確にでるものは、なんとかいける。

ただ、

文章から、相手の心を読み取るような問題になると、

小難しくなる。



とくに国語・・・

どう教えればいいんだろう。

なんとか自ら答えを導き出させるために、

あれこれヒントを言ってみるも、

結局、答えを言ってしまっているような教え方。



それでも、理解できない様子をみせるいっくんに、

苛立ちを隠せなくなる。

次第に声が大きくなり、感情的になってしまう。

最終的には、切なさを感じてしまい、気分が落ち込む。




ああ~

私、なにやってるんだろう・・・・・

子供たちの一番の理解者でなければならないのに、

教えることも、見守ることもできてない。

反省。




成長祝って

2012-04-14 | 記録


五月人形を飾った

我が家は、男の子ふたりだからね。

健やかな成長を願って



そんな息子たち。

いっくんは、相変わらずゲーマーで、

学校から帰ると、必ず宿題を済ませてから、

誘いに来てくれる近所の同級生のお宅へ、

お気に入りのwiiのソフトとリモコンを持ち、いそいそと出かけて行く



この年頃の子たちの中で、群を抜いて上手いいっくん。

支援学級に在籍している子という意識は、近所の子たちにもあるが、

この得意とするひとつのモノが、近所の子たちがいっくんを見る目を

変えてくれる。




「ここは、いくじゃないと出来ないから、クリアして!」と。




利用されてるのかなんて思わないこともないが、

それでも、いくに声を掛けてくれる子たちがいることは、

とてもありがたい




かんくんは、家族中の予想をはるかに超える行動で、

みな驚きを隠せない。

新生活のスタートが、あまりにも良すぎて。



初めての登校、初めての授業、初めての全体集会 などなど

初めてづくしのかんくん。

荒れること覚悟の上だったが、

意外にもおさまりがよく、順調なスタート



ただ、やはり頑張っているようで、

夕方になるとウトウトしだし、あまりにも遅すぎる午睡。

当然、朝まで寝るなんてことはなく、夜中に起きる

ヘンなテンションのまま、朝を迎え、さらに頑張って登校。



慣れるまでには、もう少し時間がかかります。





新学期を迎えたふたりの息子。

がんばれいっくん

がんばれかんくん


母は、一番の応援団です。




いいじゃん!!

2012-04-10 | 記録

良き日であった二男かんたの入学式。


確かに良き日であったことには


間違いないが、


式典中の周りの視線が、


気にならなかったわけではない。




新一年生が座る席の一番後ろに、


かんくんは、担任の先生と並んで座った。


でも、セレモニー嫌いのかんくん。


小さな絵本を持たせてもらったり、


大好きな絵を描かせてもらったり、


他の1年生とは違う参加の仕方。




時には、声が出たり、泣きだしたりすることもあった。




そんなかんくんの姿を、


振り返り見る1年生。


そりゃ~目立つし気になるよね(^_^;)


ほとんどの子は、少し見て、


また前を向いて座り直すのだが、


中には1~2人、


騒ぎが収まっても、かんくんを凝視し続ける子がいた。




その視線が、私の心に全く刺さらなかったわけではないが、


その子に悪気がないのは、もちろんわかるし、


この程度で、落ち込んでなんていられない。




かんくんみたいな子がいたっていいじゃん(^v^)




春の良き日

2012-04-08 | 記録


二男かんた。


めでたく入学しました。


ピカピカの一年生です(^◇^)




セレモニー嫌いのかんくんですが、


入学式では、頑張りましたよ。


入学式の前日に、椅子などが並べられた式場となる体育館へ


事前に入れてもらい、座る場所やピアノの位置、


限界が来たときに退席するタイミングなど、


細かなところまで、担任の先生が打ち合わせに


応じていただけたので、


私たち夫婦も、穏やかな気持ちで、


式に臨むことができました。






これから6年間、お世話になります(*^_^*)