前を向いて歩こう

9歳と7歳の男の子の話
私たち夫婦が授かった息子たちは発達障碍
その家族との生活を記録したブログです

寄ってくださりありがとう

このブログは・・・・ 小学4年生の長男「いく」と 小学2年生の二男「かんた」 ふたりの息子の日常生活を へなちょこママ「yume」が、不定期に綴っています。 ちなみに、 ふたりの息子は、発達障がい児と言われており、 いくは「自閉症スペクトラム/広汎性発達障がい」 かんたは「自閉症」と言われています。 そして、 へなちょこママyumeは、 2010年7月に「乳がん」と診断され、 30代にして片胸全摘出手術を受けており、 現在も治療中です。 「ドウシテ ワタシナノ」 そんなマイナス思考な人間yumeが、 思ったことをそのまま綴ります。 そんな ゆる~いブログです。

ショートステイは

2010-06-29 | 記録



私の入院中&退院後の数日間、

かんくんをショートステイに出す案。





やめました




最初から、家族の協力を得てやっていくつもりだったんですが、

ある療育の先生から、手術後、自分が手術前のように動けるかどうかわからないよ、と言われ、

医師からは問題ないと言われていたのですが、

ちょっと弱気になってしまい、

ショートステイ案を考えました。



いろいろ考え方はあると思いますが、

かんくんは、混乱しやすく慣れるまでに時間がかかるタイプなので、

いきなり家族と引き離すのはいかがなもんかぁ・・・・と思っていました。




けっきょく、パパも家族でやれるから大丈夫と言ってくれたので、

ショートステイは、見送りました。





今回は、そんな制度もあり、手続きの仕方などを学んだ、いい機会だった、

で、終わります




伝わる気持ち

2010-06-27 | 記録

不定期な更新。


突然のカミングアウト。





暖かいコメントをありがとうございました。

まったく元気です




私自身、CTやMRIなど、なんだか大がかりな検査が続き、

『ああ~ワタシは大変な病気をしているんだな』

と、こういったときに実感するぐらいで、

そのほかは、全く変わらぬ日常生活に、病気持ちの自覚はゼロです




たくさんの検査をして思ったのは、

『我が子たちに、この検査はとても出来ないな』です。

狭い中に入れられたり、ガンガンと大きな音がする機械が、体の周りをまわったり、

閉所が苦手な私は、この検査が怖かった~

まぁ、子どもが検査する場合は、睡眠剤などで寝かせるんでしょうがね。





私には変わらぬ日常生活のはずですが、

次男かんくんには、そうではないようで、

「乳がん」と診断されてから、安定していた睡眠が、不安定になり始めました。

寝起きがすこぶる悪く、泣くわ喚くわ暴れるわ。

夜中1時半もしくは3時半に、覚醒する日々が続いています。



私の心の片隅の不安、家族の動揺が、

かんくんに、伝わっているのかもしれません。



入院中、そして退院後は、

家族の助けを借りて、家のことを回してもらうつもりでしたが、

母親である私でさえ、手に負えないかんくんの対応。

この状況から、ショートステイに行くアドバイスを、療育センターの先生からもらいました。



正直・・・・迷ってます。

パパは、難色を示してます。



どちらにしても、時間がないので、決断は急がれます。




実は私も入院します

2010-06-16 | 記録


みなさま、お久しぶりです。

長い時間、放置してしまいました。

お寄りくださっていた方には、申し訳なく思います。

みなさん、お元気ですか?





パパの退院から、もうすぐ2週間が経ちます。

我が家は、平穏な生活に戻りつつあります。





が、実は、今度は、私が入院することになりました。




このことを、みなさんに伝えようか、正直迷いました。

でも、ここは自分の思いや境遇をお話し、それを読んでいただいた人が、自由に意見していただける場にしたいと思い、

記事にする事にしました。








私は、「乳がん」と診断されました。






神様は、私がどれだけの試練を乗り越えられると、お思いなんだろう。

自閉症の息子をふたり授かった。

それを不幸だとは言わないが、けして平坦な育児ではない。

さまざまな思いをして、子育てしている。

そして、パパも入院した。

その退院を終える前に、私の病名は告げられた。





どうして私なの?

どうして我が家なの?





神様なんていやしない。





近年、女性の乳がんは増えている。

でもよその話しと思っていた。

30代前半で、まさか、この私が「乳がん」に????







周りの人間は、動揺してました。

でもですね、当の本人は、なぜか前向きなんですよぉ。

これ、強がりとかではなくて。

ホントに。

実母に、それが可愛くないと言われ、

ちょっと言い合いになったりもしましたが。




パパは、私が元気というか、落ち込んだりしていないので、救われると言っています。




そして、私としては、何よりも心配なのは、自分の病気のことではなく、

やはり二人の息子たちのこと。



いっくんはともかくとして、

かんくんは、なかなか難しく、現在、パパでさえも受け付けない時があります。

入院は、長くても10日間と言われています。

その間は、なんとか家族の助けを借りて、乗り切りたいです。





私は、元気です





そして、私がこの病気になって、嬉しかったことが、

パパが願を賭けて、禁煙してくれていることなんです。



ワガママで、けっして自分を変えようとしないパパが、

理論家で、目で見えないものを信用しないパパが、

禁煙をしている。

しかも願を賭けて。






愛されていると実感した出来事でした。