ある債権者集会(説明会）

先日投稿した民事再生中のＰ会員制リゾートクラブの譲渡先が決まり、
今日それに関する説明会がありました。

１２時半からの開始にもかかわらず、１２時前から会場の前には長蛇の列。
その列もみるみる膨れ上がり、その大半はシニアー層に思えました。
マイクで訴える声あり、プラカードありで、私達が到着した時は、一体何の集会だろうかと、見間違ったほどでした。

説明会が始まるや否や、会場からは罵声、怒声が飛び交い、一時は騒然とした雰囲気となりました。
幸いにして、過去このような集会に参加する経験のなかった私は、
その場の雰囲気に恐怖さえ感じました。

私がこのＰクラブの経営に不安を感じ始めたのは、年明け早々で、比較的早くにその現状を把握することができました。
それも全てネットのお陰です。

会社側は財政悪化を理由に会員全員への情報開示を怠っていました。
ゆえに今日参加された会員の方々は大半が事情がよくつかめていないようでした。

やや的はずれな質問も多く、また会員それぞれには様々な意見、見解があり、
そのため会員同士が罵声を投げかける見苦しい場面もありました。

会員の気持ちを一つにまとめ、一枚岩になることはとても困難なことです。

今後Ｐクラブと譲渡先会社、弁護士(申し立て代理人）で、譲渡条件が詰められ、
その結果この事業譲渡を会員が認めるか否かの賛否が問われます。

その時に、結局それぞれの家庭の事情、年齢、その他諸々のことを考え合わせ、
個人で賛否の意思表示をしなければなりません。

我家では夫は断固譲渡拒否派、破産派。
私は条件次第では譲渡賛成派、再建派。
ただし夫が正会員ですので、最終的には夫に従うしかありません。

これからどうなりますか？
どちらにしても良い勉強になりました。
高い授業料となりましたが・・・・・。


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今日はあのような集会に参加してとても疲れました！