旅の続きをお話する前に、昨日の歌舞伎鑑賞オフ会のお話を!
4月に新しくなった歌舞伎座。
3年前の4月「さよなら公演」にオフ会メンバーで出かけ、新歌舞伎座の柿落しには必ず参りましょうと約束しました。
歌舞伎ファンの銀河さんが早速チケットを手配してくださり、昨日「柿落し六月大歌舞伎」を観てまいりました。
最寄のメトロ東銀座駅を降り、地下の改札を出るや、もうそこは歌舞伎座ビルの地下商店街。その熱気に少々圧倒されました。
地上は人で溢れ、以前と変らぬ、いえそれ以上の歌舞伎人気の高さが伺えます。
歌舞伎座の建物は後方に聳えるビルを除けば、正面は昔の歌舞伎座の雰囲気そのままで、少しほっとしました。
午後2時40分開演の前に まずは皆で歌舞伎座近くのレストランで腹ごしらえのランチ!
食べすぎ飲みすぎては、この時間帯睡魔に襲われるので、控えめに。でも誰かさんと誰かさんはしっかりビールで乾杯してましたよ(笑)。
六月第二部の演目は「寿曽我対面」(ことぶきそがのたいめん)と「土蜘」(つちぐも)。
華やか舞台に酔いしれ、日本の伝統芸能の素晴らしさ、またそれを後世に伝承していく役者さんたちの努力 精進に感動し、有意義な一日でした。
演目のあらすじ 配役はパンフレットの写しでご容赦ください。
さて旅のほうは4日目になります。ユリアン・アルプスとお別れし、この日はヨーロッパ最大級の神秘的な地底の迷宮のようなポストイナ鍾乳洞を訪ねました。
30数年前、家族で一度訪れています(セピア色の写真から判明)が、記憶は忘却の彼方へ。
洞窟の長さは27キロあり、まずは洞窟内を数両連結のトロッコに乗り、2キロほど疾走します。これがまた速いこと速いこと!
高さも幅も狭いトンネル、背の低い私でも身をすくめてしまいますから、身体の大きい外国の方は怖いのではないかしら。
とてもスリルがあり、”インディージョーンズ”の映画の世界みたいと、はしゃぎ楽しみました。
下車してからは約2キロのハイライト部分をガイド付きで回ります。
日本の鍾乳洞と言えば、まず頭に浮かぶのが山口秋吉台の鍾乳洞。スケールの大きさは比較にならないかもしれません。
写真撮影はOKですが、フラッシュをたくことは鍾乳石保護のため禁止されています。
こちらは「ブリリアント」と呼ばれる表面がツルツルと白色の光沢のある鍾乳石。遠足の子供たちが「大きなソフトクリームみたい」と!
これは何にみえますか?「パイプオルガン」だそうです。そう言われれば、そう見えなくもなく・・・・・・。
こちらは「スパゲッティー」!日本人だとどのような名前を付けるだろうと、それを考えながら歩くのも楽しかったですよ。
この鍾乳洞が何故出来るたかなどという難しいお話はここでは止めておきます。ご興味のある方はこちらをご覧ください。
この後昼食をとり、スロベニア国境を越え、クロアチアに入りました。
<国境と€ KUNAへの表示>
クロアチアの通貨はKUNA「クーナ」。7月からユーロ―圏に入りますが、しばらくは通貨は今のままです。
ユーロ圏に入ることで、ギリシャの二の舞になるのではと危惧する向きもあるようです。
国境で一部ユーロからクーナに両替し、一路世界遺産プリトヴィッツェ湖群国立公園内のホテへ。
今日も御訪問有難うございます。
うっとうしい梅雨の日々が続きます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
インディジョーンズ そのものですね
スリル有って乗ってみたいです
鍾乳洞は 気の遠くなるような永い年月の自然の造形美 その美しさとその経緯に感動を覚えます
歌舞伎座 私は娘と孫と10年ぶりくらいに会って 築地散策を約束しました
2週間前下見に行って 今日本番(笑)中へ入りました
と言っても舞台を見るでなく 地下の喫茶と 5階からの五右衛門階段を降りてきました
それから築地でした
プリトヴィッツェ湖群のお写真を楽しみにしています(10年前に訪れた時に我が家のデジカメは電池切れで機能しませんでした)。
白アスパラガスの季節は慣例で聖ヨハネの日(6月24日)で終了することになっています(由来はわかりません)。シーズン中は週に2度は食卓に上がっていたのでこれから代わりの食事の献立を考えなくてはなりません。
鍾乳洞はどこの国でも同じように感じます。
昨年、秋吉台に行きましたが、鑑賞時間が少なくて
駆け足で通り抜けました。
いろんな造形を想像しながらみて歩くのも楽しいと
思いました。
歌舞伎鑑賞は私にとって生涯縁のないものと思って
います。
残念ながらテレビでも見たことがありません。
それよりもまるで遊園地のジェットコースターに乗っているようで、童心に返りました。
洞窟内の通路は滑るのではと思いきや、特殊な加工がしてあって、
全く危なげなく歩けたのには驚きました。皆山靴を履いていったんですよ。
お嬢様、お孫さんと楽しい時間を過ごされましたね。
ついでに一幕でも歌舞伎ご覧になれば宜しかったですね。
この歳になって初めて理解できる日本の伝統芸能、うっとり酔いしれました。
ご帰国だったのですね。
日本滞在、楽しまれましたか?
ご主人様も歩一緒ですか。
外国の方からは歌舞伎の世界はどのように映るおでしょう。
ご主人様の感想は?
座席も以前より少し広くなりましたので(それでも外国の方には狭いですね)、
沢山の外国の方々にも是非見ていただきたいです。
プリトヴィッツェは今回の旅行の中でも私の一番のお気に入りです。
写真沢山載せますのでまたご覧下さいね。
日本ではホワイトアスパラガス、sehr tuer です!
ドイツでは気軽に口にすることができたのですが・・・・。
ポストイナは約倍ですね。広いです!
秋芳洞は地上の秋吉台も観光のひとつですから、またポストイナとは違った楽しみ方がありますね。
私もこの歳になるまで全く歌舞伎に興味がありませんでした。
恐らく銀河さんとお知り合いにならなければ、歌舞伎の面白さをしらないまま、あの世を言っているでしょう。
山小屋さんも機会がありましたら是非ご覧になった下さい。
テレビではなく、本番の舞台で。
はいはい、誰かの一人はもっと飲みたかったです
また行きましょうね~
待ちかねたクロアチアですね、まずは鍾乳洞から~
やはり規模が断然日本とは桁違いでしょうか。
トロッコのスリル、経験してみたいです。
次もですね、楽しみにしています♪
最近、ちょっぴりいけるようになった私も、正直ググっといきたかったです。
鍾乳洞はまだスロベニアなんですよ。
山口の鍾乳洞も私が子供の頃に比べると随分奥深くまで探検されているのでしょうね。
また行ってってみたいです。
トロッコは結構楽しかったですよ~!
何時もの事ながら会えば話しが尽きません。
次回は何時でしょうね?
夢路さんの旅行記、余りに綺麗な写真ばかりで溜息とウットリで夢心地です。
おそらくこの国に行くのは無理なので一緒に行った気分に浸っています。
鍾乳洞の写真、フラッシュを焚かなくてもこんなに綺麗に写るのですね。
秋吉台の鍾乳洞は暗くフラッシュを焚かないと写らなかったような・・・
毎回、楽しみにしております。
ブログを通じて、今まで興味のなかった世界を知ることができ
視野も広がったような気が致します。嬉しいことです。
スロベニア・クロアチアは今とても日本人に人気がありますよ。
様々な戦渦に巻き込まれた国ですが、現在はとても美しい幸せな観光大国です。
鍾乳洞の中は確かに暗いのですが、見所部分には照明がしてあるので、
フラッシュなしでも、充分撮影できます。多少パソコン上で明るくはしましたが。