気がすすまないまま
10日間のアルバイトが始まった。
嫌だ・嫌だと思うので
体調が悪い、
毎朝、胃が痛く下痢でスタート
なんで こんな仕事を始めてしまったのか?
息子に
「なんでそんな仕事するの?」
と言われてしまった。
一日目
食品を扱うので暖房は無しです
と聞いていたので
防寒対策に、4枚着て厚着のつもりだったが 寒い
・長袖の下着
・ハイネック
・薄手羽毛ジャケット
・ジャケット
仕事が終わる頃にはすっかり冷えた
骨にしみる寒さとは このことか?
こんなところにいると 『病気になりそうだ。』
初日から残業
誰も帰らないので一時間だけお付き合いした
二日目
こんな職場でも
女性の職場には派閥がある
小母さん達は恐ろしい。
小母さん達は
初めてやる仕事を頼まれると
必ず
「この仕事は初めてですから・・」と一言添える
失敗したときの言い訳だろうか?
失言をしてしまった。
「~~できますか?」と聞かれたとき
「何でも やります」というつもりが
「やって出来ない仕事はありません」
と言ってしまった
し・しまった
小母さんたちにいじめられてしまう・・・
3日目
気温に身体が慣れてきたので 体調もいい。
いつも理想ばかりを言っている
20歳の男性のこと
小母さん達は
『夢見るゆめお君』と名づけた
ラインの仕事は
仕事の出来る人と 出来ない人が目立つ
彼は 仕事の処理が遅いので
彼の前には 製品が山のようにつまれてしまう
私が 手伝おうとすると
「手伝うな!」と 命令されてしまった
彼の仕事ぶりを見ていると
自分の仕事が少ないときは
ゆっくりと手を動かし
他の人の仕事を手伝おうとしない
小母さんたちはそこが気に入らないらしい
4日目
6枚着て、寒さになれました。
・長袖の下着
・ハイネック
・薄手の羽毛ジャケット
・厚手のセーター
・スキー用ベスト
・ジャケット
・タイツ
・スキータイツ
・靴下
・レッグウォーマー
・膝サポーター
そして ホッカイロを4枚
これで 防寒対策は 万全・・
でも 夕方になるころは気温が下がるので寒い
私って 他の人より寒がりなんだなぁ。
『夢見るゆめお君』
今日は私と離れたところで仕事をしていた
製品が崩れそうなほど 山になっていた。
だれも 手伝わない。。。
5日目
『夢見るゆめお君』 は出勤してこなくなった。
辞めたらしい。
6日目
食事の時間になっても
管理者は何も言わない・・聞きに行くと
「12時になったからといって」
「食事の時間という 決まりはありません」と言われた
なんと・・他の言い方はないのか???
「区切りのいいところで休憩してください」とか・・・
食事の時間に 話題になった。
7日目
毎日 残業が続きます。
毎日割り切って 1時間だけお付き合いしていますが
これ以上は 体がもちません。
管理者に対して
ブツブツ文句を言っている小父さんがいる
聞いているだけで 気分が悪い
「其れをするのが管理者の仕事だから 仕方ないわね。」
と言ったが
命令されることが気に入らないらしい。
8日目
昨日一日の 出荷代金が
1300万円ほどあったと朝礼で報告していた
まあ~ 私にはどうでもいいことで 関係ない!
日曜日 今日は特に仕事を急がされ
いつもの 1.5倍の 速さで仕事をこなした
午後から、数人の社員が電話で呼び出され
一緒に仕事をした
「今日は週休なんですが ボランティアですよ」
なかなか 感じがよく 爽やかな男性
仕事ぶりで、自社製品を大切に思って様子がわかる
この会社の
品質管理や衛生面については
私なりに 不満を感じていたが ほっとした。
ここの管理者は これが足りない。
9日目
今日は あちこち いろいろな仕事に回されました
残業は強制ではない。
私は身体のほうが大事なので
割り切って 帰ることにしている
昨夜の残業は深夜12時まで続いたようです。
「なぜ そこまで仕事をするのか?」
身体を(精神的な)壊し経験がある若い娘さんが一言ポロリ
お正月に
高校生の孫にお年玉をやりたいから頑張っているという小母さん
孫は こんな環境で稼いだお金だと知って欲しいものだ。
10日目
今日が最終日です。
やっと やっと 開放された気持ちです。
今日から、アルバイト高校生が(男)4名加わった
私とペアで仕事した子が
初々しくって う~~ん 可愛かった。\(~o~)/
こんな つらい環境で仕事をしたのは初めてです
人間ウォッチングするのも楽しかった
仕事も 人間関係も いい経験をしました。
相棒。。とよばれるお友達も出来た!
昼休み
例の管理者が
「区切りのいいところで休憩してください」
と言っているのが聞こえた
む・む・む・誰か 。。。 告げ口したな??
何を言われても されても
短期のお付き合いだと思うと気が楽です。
年内は 明日まで仕事が続きますが
私は 一足お先に終わりにしました。
皆さん お先に失礼します。
お世話になりました。