最近わたしの人生が、今までと少し違う流れに入ったみたいに、同じ景色の中にいても、見えてるものとか感じることが、今までと違うってことが多くなってきました。
そんな中、4年前に起業したとき、あたりまえに、こう思っていたことを、すっかり忘れていたってことを思い出しました。
ゆめプロ株式会社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
2012年長く長く続いていた1人1つの時代に、変化が見えるようになってきました。
今、変わらなければ私たちの未来は息苦しいものになっていく気がします。
自分らしく生きる。
毎日をわくわくしながら過ごすこと。
明日がたのしみなこと。
あたりまえに思っていたいこのこと、
そんなの無理だよと思う人が増えている今の日本に
わくわくすることを
これからずっと提案し続けていくつもりです。
みんなが自分らしいしあわせを見つけられますように。
そして。
ひとりひとりのしあわせが積み重なって、世界中がしあわせになりますように。
2012年12月 ゆめプロ株式会社
2012年の12月、出来たばっかりのシェアハウスにわくわくして集まってきてくれた大切なお客様(今ではお友だち)と一緒に暮らし始めたとき書いて、今もゆめプロのご挨拶文でもあるこの気持ち。
ちょっと、すっかり忘れてた。
ちゃんとやらなきゃ、もっとやらなきゃ、にひとり勝手に追われてたし、こうあるべき女性起業家像、みたいな自分で作り上げたへんなイメージに自分を合わせようとしていたし、やらなきゃ…なのに出来ない自分も嫌だったし、こうあるべき女性起業家像となーんか違うかっこわるい自分も嫌だったし、もっと出来ると思っていたのに出来ない自分も嫌だったし。
だから、ずっと追われてた。
ちっともわくわくしてなかった。
このご挨拶文と全然違う。
起業する前、作り上げてるときのあのわくわくした気持ちはいったいどこに行っちゃったんだろー、いったい私はなにに追われているんだろー、とずっと考えてきた。
これ自分だったみたいです。ただ自分に追われてた、だけなんだなと今は思います。
さらに、びっくりすることには、私は、「よもぎ蒸しサロン」をやりたくなかった…のです。
この気持ちにはオープンしてすぐに自分では気付いていたけど、こんなにお金をかけて作ったんだから、とかいろいろ自分の気持ちに重い鉄の蓋をしていたのでした。
私のお客様は、みなさま意識の高い人たちです。ここで使う、意識が高いって、自分の人生の使命みたいなもの、にちゃんと気付こうとしてるって意味で。
だから、私がわくわくしてないことに、とっくに気付かれていると思います。しかも何人かのお客様にはオープンした直後から何度か、「ゆめみさん、ここにいる人じゃないよね。もっと外に出た方がいいですよ。」って言われてきてて。わかってる、と思いながら3年。
たくさんのお客様に「よもぎ蒸しがなくても、ランチしましょうよ。」とか「よもぎ蒸しがなくてもシェアハウス来ていい?」とか言われてきてて、、、
よもぎ蒸しがなくても、よもぎ蒸しがなくても、、、
私がやりたかったのは、それです。
よもぎ蒸しがなくても、ランチしながら話すこと。
よもぎ蒸しがなくても、シェアハウスのリビングでお茶飲みながら話すこと。
起業する前、シェアハウスという場所に、私が仕事としてずっといられるものってなんだろー、ってしぬほど頭で考えて出した答えが、よもぎ蒸しサロンをシェアハウスの中に作ること。
シェアハウスやろーって思ったときのまっすぐな心の声と全然違っていて、考えて考えて頭で出した答えでした。
このことを、いつかお客様に伝えなければ失礼になること、でも言ったら今までのよもぎ蒸しサロン営業を全否定しているようで言わない方がいいのか、かなり長く悩んできたけど、ちょっともう言います。
私がやりたいのは、ただ、なにものでもない隣のお姉さん(私)と、普通に、悩みでも、悩みじゃなくても、話して、ただ話して、軽くなる人がいたらいいなって。
でも、なにものでもない隣のお姉さんのところに、人が集まるには、なにかがないとなーと。
じゃあ、ツールとして、自分が好きだった、よもぎ蒸しを、とそういう気持ちから始めました。
来てくださってるお客様のことは大好きだし、これからもあたりまえに大切だけど、、
よもぎ蒸しのことは、心から良いと思っていて、自分もいつでもやりたいくらい大好きだけど、サロンをやるのは私じゃない、他にもっと良い人がいる、とずっと思ってました。
シェアハウス「しかくい空」をやるのは私だ、とあたりまえに思えるのに。
毎日をわくわくしながら過ごすこと。
明日がたのしみなこと。
これからの人生、もう一度、ここに意識を向けていこう、と思います。
よもぎ箱のお客様のことは大好きで大切なので、これからも、仕事でなくても、関わっていけたら、と心から思っています。
なんらかの形でシェアハウスに集まったり出来るような機会を作っていきたい、と思っています。
しばらくは、週に1回くらい、ゆるめなかんじで、よもぎ箱やっていこうと思っています。
私じゃないかんじで継続できるようなら、よもぎ箱は続けていこうと思っています。
急にこんなで、バカすぎる私なのですが、ちょっと自分の心のわくわくに正直に生きてみようと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2016年3月10日
元木ゆめみ