吉沢さりぃ 1985年5月24日~(中川翔子と同い年)は、
自称「底辺グラドル兼ライター」でシングル・マザー
芸能事務所に落ち続け、最後の手段でAV事務所に所属。
AV無しの契約で、所属AV嬢が断った芸能関係の仕事をした。
で、現在は「底辺グラドル兼ライター」である。
そんな彼女に、同人AV出演依頼が来たのである。
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DMの内容は「ラブラブな感じ」で「1時間2本」の撮影、
「ギャラ8万円」という提案だったが、筆者は「妙な額だな」と感じた。
性行為をしているところを撮影して、下着は自前。おそらくメイクも自前。
すぐにギャラがもらえるのはいいとしても、
人前で性行為をして無期限に販売されるという内容に対して
正当な額なんだろうか? と疑問に思った。
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同人AVの相場は6~8万円ということなので、まぁまぁのオファーなんだが…
吉沢さりぃは、安すぎる!と疑問を呈し、出演は拒否。
…さて、芸能人吉沢さりぃの主張は、真っ当なものなんだが…
同人AVの勢いは、高いレベルの出演者によるわけで、
この8万円というギャラの妥当性について考えてみると
日本の若い女性の貧困問題に行き当たる気がする。
パート仕事で月60時間働けば、時給千円で6万円…
つまり、1日でパート1ヶ月分になる。
アル売春だって値崩れして1万で、
病気の心配もあるとすれば…
同人AVは、割の良いバイトということになる。
…しかしまぁ~、吉沢さりぃさんの言うことは全く正しく、
バイト感覚で同人AVにホイホイ出ちゃう娘が多数いるというのは、
国としての在り方に問題があるように思えるんだが…
今の日本であれば、少なくとも時給は倍の¥2,000くらいが妥当。
何、簡単なことである。
国家戦略化してしまった格差・利権システムを解体し
国民搾取を止めればよいだけである。
平成時代に確立された、この格差・利権システム打倒のために
国民は、民主主義を守るために、もっともっと怒るべきである。