岡村幸保 人間讃歌・ビバサイエンス・自由闊達オカピーLOG              

震災・原発事故避難所へ中学生が手作りラジオを贈ります!!

 立川六中サイエンスクラブでは、ラジオを作って、震災避難所へ贈る活動をはじめます。ラジオは、NPO法人ラジオ少年のキットを作ります。シンプルな2トランジスタのストレート方式ですが、地元局は受信できます。そして、何よりも、簡単な回路のため、電池が長持ちするラジオです。また、スピーカーでなく、イヤホンだけで聞くラジオなので、避難所では、周りに迷惑がかかりません。スピーカーがついていると、どうしてもスピーカーで聞いてしまうようです。
 
 部員は、やる気満々です。小学生向けの科学ボランティア活動をしてきた我がクラブの精神をこの時に発揮しないで、何なのだ!! という気持ちになってくれています。

 ところで、皆さんへお願いです。送り先についての紹介や提案をお願いします。数は少ないのですが、中学生の手作りのラジオをむだにしないで有効に使ってもらいたいと思います。携帯電話やインターネットのラジオサイトの使い方がわからない、AMラジオを愛聴してきた避難所で暮らすお年寄りたちを紹介してください。電源のオンオフとチューニングだけで聞こえますので・・・・・。

 この活動は、科学技術は、だれのために、何のために使うのか。という、科学少年少女たちへの教育的意味もあるのです。原発事故を乗り越える時代の次世代へ、私たちの世代の精神的な贈り物でもあるのです。よろしくお願い致します。

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