太陽光発電池モジュールを、屋根面に孔を開けることによって漏水事故が多発している。
そもそも、屋根に孔を空けて固定する事自体、屋根業社として全く理解できない事である。
色々な記事を見ていると「誰が責任を取るかの泥仕合である」
漏水を補修するには、太陽光発電池パネルをいったん取り外して、漏水箇所を修復して、再度結線をしながら発電地を取り付ける。
同様に、再々の漏水が発生する懸念があると思うのだが・・・・・・。
「下地材に固定していない為・・・・」「野地板に固定していない為・・・・」「防水紙の施工が不完全であった・・・」などの原因を議論しているが、仕上がった屋根材の上から構造物を固定する時点で、屋根面からどこに構造体が入っているか?防水紙はきちんと施工しているか?などのこと分るはずがないのである。
太陽光発電池を固定するための割付は最優先であり、施工する時点で雨漏りの事を考慮している業者は少ないのではないだろう。
屋根面に孔をあけて固定をする、そのときはきちっと固定・防水されていても、猛暑によるアルミフレームの伸縮によって固定されたビスは緩み・動き出す。風圧、地震によっても同様な現象が起こることを考えていない施工をするからである。
金属屋根材をベースに、防水基盤を作りボルトレス金具にて、屋根面に孔を開けずに固定する施工方法は、空気層を確保できるばかりか漏水皆無の12年の施工実績を誇る。
EROOF株式会社
http://www.eroof.jp