北陸の低山で思わねカタクリの大群落にであいました。
ちょうど満開の時期で、山の斜面に一面に咲くようすは見事でした。
真っ白な花を咲かせ、葉は濃い緑色に淡白色のストライプが入りとても美しい。 属名のCallisiaは「美しい」、種小名elegansは「上品な、優雅な」の意味を表している。
中南米原産のツユクサ科カリシア属の多年生植物、多肉質で半匍匐または地面を這うように広がる。
苞の中にさらに苞をつけているマルバツユクサを見つけました。上の苞内には2個の花があり、ツユクサでは0.15%の割合だそうです。
日本伝統色のつゆくさ色よりも、もっと濃いが、
紺色ほど濃くはない・・・
英語の青系ではダークブルーに近いけれど、少し違う
なんと!! フランスの伝統色Bleu Indigo Sombre (くすんだ青い藍色)に最も近いようだ。
ツユクサ(Commelina comunis L.)の苞を広げてみると、普通花を咲かせる横向きの花序柄と、花をつけない直立した花序柄があります。
なぜ花をつけない花序柄があるのか不思議に思っていましたので詳しく観察してみました。
『ツユクサの花序柄』
ツユクサ科のギバシス・ペルシダというより、初夏にたくさんの小さな白い花を咲かせるブライダルベールの名が有名です。
花径は約7mmととても小さいけれど、花のつくりはみごとです。昆虫目線で見るとこんな感じかな。
9月になりようやく涼しくなってきて、ウスイロツユクサもまた一斉に花を咲かせ始めました。
台風の影響で雨の一日でしたがちゃんと花を咲かせます。
初夏の頃と、彼岸花の咲きだした初秋の今頃がツユクサの花が美しい季節です。
メキシコ産のトラデスカンティア、多年草。 独特のフォルムの苞葉を持ち、ピンク色の花を咲かせます。
この花は閉じるのがとても早く、午前9時半ごろには花がしぼみます。 いったい何時頃花を開くのでしょうか?
なんと、早朝4時前、まだ真っ暗な中で蕾が開き始めました。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
昨年の種子から育ったツユクサの白花です。 遺伝的に固定していて毎年きれいな白い花を咲かせます。
ケツユクサの白花は、花弁にほんのわずかに青色が表れています。