欧州出張から戻りました。ロンドン1泊、ブリュッセル2泊の強行軍でした。現地からもブログをアップする予定でしたが、忙しすぎて無理でした...。
ロンドンのホテルは、タワーブリッジの直ぐとなり、窓からの眺めは最高でした。
時間がなく、殆ど観光はしていませんが、タワーブリッジの周辺を散歩しました。帰りは、迷ったのですが、疲れ果てていたのでタクシーでヒースローまで向かいました。バッキンガム宮殿、セントポール大聖堂等、市内の主な観光地の正面を通過し、観光バスに乗ったようでした。90ポンドもしてしまいましたが、良しとしましょう。
ブリュッセルは、以前、ヨーロッパに5年ほど住んでいた際によく訪れました。懐かしい街角の風景に、当時のことを懐かしく思い出しました。その頃、よく訪ねた友達は、今や2児の父になったそうです。今回は時間がなく、連絡しませんでした。アスパラガスの季節なので、堪能させていただきました。こんな風に切って出てくるのは初めて頂きました。
考えてみると、ヨーロッパに来るのは久しぶり。2012年の夏にベルリンを訪れて以来です。大変実りの或る会議にいくつか出席し、今後の方針等に大変参考になりました。こうして海外に来ると、仕事を通じて、いろいろなことができる、これもやりたい、あれもやりたい、と思うのですが、日本に戻ってしばらくすると、何もできないのではないか、と諦念の気持ちがわいてきます。「できる方法」ではなく、「できない理由」を探す日本の教育やビジネスの方法に、息が詰まりそうになります。私が心を本当に壊してしまうとしたら、これが理由でしょう。逆に、欧州で心を壊す人は、自由の重みに耐えられない人が多いように思います。人間は、自由がなくても、自由すぎても壊れてしまう。上手くいかないものです。