やはり音楽を描いた映画はよい。
このところ見た2作
生徒さんから借りたYoung at Heart
平均年齢が80歳というロックコーラスの皆さんのドキュメンタリー。
コンサート準備中に2人が亡くなると言う現実が待っているが、おじいさんもおばあさんも歌う、歌う。
歌詞を覚えるのに必死になり、 クラシックしか聴かないような人たちがロックを、ポップスを。踊りながら。
こちらはNetflixで見た。「Once ダブリンの街角で」
アイルランド映画。ストリートミュージシャンと、ピアノを弾く移民女性の話。役者は実際にミュージシャンでもあり、彼らのオリジナル曲で話は進んで行く。ケルトらしい旋律やメロディックなロックなど、名もなく貧しく美しい、若きストリートミュージシャンが奏でる曲の数々に引き込まれました。
音楽は才能あふれるスターだけのものではない。
すべての人のものだと思う。
そう思うとわたくしもずっと音楽をやって行っていいのかなと思える。
そんな勇気をもらえる2作でした。