先週、女性中堅社員向けのキャリア研修がありました。
行く前の心持ちは結構ネガティブ
会社側に言われなくてもモチベーションを持って仕事しているつもりだし、
キャリア研修を女性だけに対してやるのも解せない気持ちでした。
でも研修を受けてみて趣旨を理解することが出来ました。
今後会社としてグローバル化を進める中で
diversityを許容していく必要があること。
そのためには女性の管理職比率を高め、
会社の現場を引っ張る層に多様性を取り入れる必要があること。
diversity実現のために女性管理職を増やすというのは頭ではわかりますが、
研修内で女性管理職の方のパネルディスカッションを聞き腑に落ちるところがありました。
男性だけでは気付かない視点があること、
プライベートや家庭を大事にする女性であれば例えば部下に長期休暇をとることを促せるなど、
女性管理職の方の実体験を聞いて、
会社が変革していく上で現場レベルから変われるんじゃないかと感じるところがありました。
人事部門にいる女性管理職の方からは、
女性はとかく完璧主義であれもこれも出来ない私が管理職なんてムリ、と拒んでしまうことが多いとのお言葉。
管理職になることは全てを自分でやるのではなく、
チーム全体でパフォーマンスを出すことなんだと思い、
なるほど女性を集めて研修する意味はこれかなと思いました。
男性はあれとこれが出来るから管理職をやる!という発想になるそうです。
完璧主義で自信を持たない傾向にある女性を集めて働きかけるのは意味があると感じました。
研修の冒頭に子会社の社長を務めている女性の方のプレゼンがあり、
目線を高くして2つ上のポジションに身を置いたつもりになって仕事を進めること、
とアドバイスがありました。
多分、私が勤める会社で女性としては一番の出世頭でいらっしゃるのですが、
言葉遣いが優しくどこかしなやかな雰囲気があるのが男性社会の中で出世してきた秘訣なのかな、と思ったりしました。
社長でいらっしゃるだけあり話も上手。
見習うこと多し、と感じるプレゼンでした。
4時間という長丁場の研修でしたが、
(ホントは6時間くらいの設定だったけど、
ボーイズのお迎えが手配出来ず途中退席。)
得られるものの多い研修でした。
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行く前の心持ちは結構ネガティブ
会社側に言われなくてもモチベーションを持って仕事しているつもりだし、
キャリア研修を女性だけに対してやるのも解せない気持ちでした。
でも研修を受けてみて趣旨を理解することが出来ました。
今後会社としてグローバル化を進める中で
diversityを許容していく必要があること。
そのためには女性の管理職比率を高め、
会社の現場を引っ張る層に多様性を取り入れる必要があること。
diversity実現のために女性管理職を増やすというのは頭ではわかりますが、
研修内で女性管理職の方のパネルディスカッションを聞き腑に落ちるところがありました。
男性だけでは気付かない視点があること、
プライベートや家庭を大事にする女性であれば例えば部下に長期休暇をとることを促せるなど、
女性管理職の方の実体験を聞いて、
会社が変革していく上で現場レベルから変われるんじゃないかと感じるところがありました。
人事部門にいる女性管理職の方からは、
女性はとかく完璧主義であれもこれも出来ない私が管理職なんてムリ、と拒んでしまうことが多いとのお言葉。
管理職になることは全てを自分でやるのではなく、
チーム全体でパフォーマンスを出すことなんだと思い、
なるほど女性を集めて研修する意味はこれかなと思いました。
男性はあれとこれが出来るから管理職をやる!という発想になるそうです。
完璧主義で自信を持たない傾向にある女性を集めて働きかけるのは意味があると感じました。
研修の冒頭に子会社の社長を務めている女性の方のプレゼンがあり、
目線を高くして2つ上のポジションに身を置いたつもりになって仕事を進めること、
とアドバイスがありました。
多分、私が勤める会社で女性としては一番の出世頭でいらっしゃるのですが、
言葉遣いが優しくどこかしなやかな雰囲気があるのが男性社会の中で出世してきた秘訣なのかな、と思ったりしました。
社長でいらっしゃるだけあり話も上手。
見習うこと多し、と感じるプレゼンでした。
4時間という長丁場の研修でしたが、
(ホントは6時間くらいの設定だったけど、
ボーイズのお迎えが手配出来ず途中退席。)
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保育園年長、2歳の男女がいる働く母です。いつも密かに拝見しておりました。同じワーキングマザーの実体験に基づく内容に励まされ、参考にさせていただいています。
特に今回の記事の「2つ上のポジションに身を置いたつもりになって仕事を進める」というのは、非常に元気づけられました。
私は長男の育休復帰時から時短勤務をしており、出世コースを外れました。同期(男性のみ)は既に2階級上、昨年は10歳年下の独身後輩女性にも先を越され、断続的にやって来る育児と仕事のジレンマや仕事へのモチベーションアップに必死です(笑)
今春の長男の小学校入学と、主人の協力を期待できない環境の中で自分なりに出した答えは、「時短勤務は継続するが量より質で仕事をする」ことでした。
今回の記事は、業務にあたる際の目線や考え方の基準を具体的に教えていただいたようで、非常に参考になりました。
私の勤務先も数年前から女性活用に力を入れ始め、女性役職者が出ていますが皆独身ばかり。女性向けの社内研修は無いですし、自腹でセミナーに出掛ける時間やお金も限られているので、このような記事をアップしていただいただけると本当に助かります。
今後もブログを楽しみにしています。同じワーキングマザーとして応援しています。
長文、失礼しました。
こちらこそこういうコメントを頂けると
励みになります。
私も6年前にワーママを始めたときには
身近に同じようなワーママをみつけることが出来ず悩みました。
女性管理職は独身またはDINKSばかり。
ワーママの状態でどこまで仕事できるのか、
自分でも分からず前例もないので手探りでしたが、
ブログで先輩ワーママさんの働きっぷりや考え方に励まされたのを覚えています。
ワーママになってからキャリア感が変わった、より明確になったと思っています。
今度このあたりを記事に書こうと思っています(^^)