きっとそいつは小説家。その130 。

130と言えば
一昔前のプロ野球の
試合数である。

交流戦が始まる前あたりから
だらだらと伸び出した。

昔は開幕は4月15日前後。
それがどんどん早くなり
かつドーム球場が増え
雨天中止が少なくなったから
交流戦と合わせて
どんどん増えたのだ。

プレーオフも始めたし
オールスターも2試合。
ここに来て3試合なんて
話もある・。

早い話がお金である。

プロ野球は興行。
お金はもちろん大事だが
限度はある。

これでは選手の疲労度は
増すばかりである。
当然、故障者も増える。

野球好きの棗宝石は考える。

各チーム監督はＯＢから選出。
新監督は選手、球団関係者、
球団ＯＢ、そして
ファンによる総選挙。

試合数は130。
開幕も4月15日前後に戻す。

その分オープン戦を増やし
オープン戦は全部チャリティー。

またその期間は各チーム
少年野球教室を開く事を
義務付ける。

交流戦は辞めにして
その変わり3年ごとに
両リーグのＢクラスを
入れ変える。

オールスターは一試合のみ。
完全記名投票で選手選出。

投手も3イニングまでありにする。

ベンチ入りするだけで名誉。
試合に出れない選手も
居て構わない。

プレーオフも廃止。

日本シリーズのみ7試合。
キッチリした試合こそ
プロ野球の魅力。
魅力ある試合こそ
最大の興行。

原点に還ろうよ。

無理やり地震に託つける
積もりはないけど

今 あらゆる事が
原点回帰の時代だと思う。

そう思う。