昨年も年賀状の切手をテーマにして投稿しましたが、
今年もお年玉年賀葉書で切手が当たり、
旧知の同僚や後輩との懐かしい一時を楽しみます。
実は楽しいばかりではない、悲しい事例もあったのです。
中でも、癌で療養したのち亡くなった方は、
皆若くて、と云っても60代ですが、
お姑さんよりも、ご主人よりも先に、
65歳で膵臓癌になって、逝った後輩がいます。
退職して間もなく身体が怠いと思いながら暮らしていました。
勤務時代の疲労ではないかと思っていたようですが、
結局膵臓癌と診断されて、直に逝きました。
本人も家族も相当落ち込んだようです。
もう一人も、やはり年齢も似たような60代の中ばで、
職場の健康診断の内、婦人科検診で、
精密検査をするよう勧められていたそうですが、
受診せずに退職し、アルバイトで旧職場に勤務していました。
そして、2年後に膵臓癌で亡くなったのです。
葬儀や命日に、ご自宅を訪問した元同僚達の話では、
患者が亡くなる直前に、家族が医師から言われたのは、
婦人科のみならず、肝臓や肺にまで転移していたとか、
電話で聴き、こちらまで落ち込みました。
年一回の定期健康診断で精密検査を指示されたら、
絶対受診しなければならないでしょう。
マスコミでの情報ですが、健康診断の内、
婦人科検診を受けない方が多いと聴きました。
高齢者は医院で検診が受けられますが、
いかがでしょうか、家庭医はありますか。
実はありませんので、さ~~てどうしましょう。
勤務時代は、宿泊して内科系は循環器・消化器はもちろん、
婦人科検診も骨密度の検査・視力も白内障や緑内障発見の眼科、
聴力・鼻の検査に、歯科の検査までありました。
時代的でしょうが、無かったのは脳の検査でした。
今後は、脳の検査もドックで行われるのでしょうか。
一枚の年賀状から、健康診断は欠席しない事とし、
まして「精密検査になったら絶対受けよう」
と長電話になりました。