ぼくらの日常に起こるささいな事

踊れないけど、踊りたい。それでも出る杭として打たれたい。そんな思いを持って社会保険労務士の勉強をしています。

APPI(安比高原)とレジャー産業

2006年01月16日 | 日感
 安比高原にあるスキー場「APPI」に2泊3日で行ってきた。大してウィンタースポーツをしない為、この分野に詳しくはないが、かなり大きくて素晴らしいゲレンデである。これだけの大きさを誇るのは日本でも少ないだろう。

 しかも人が少ない。かな~り滑り易い。まだ初心者の私にとっては最高の環境であった。しかし毎年思うし、悩んでいる人も多いと思うけど、「板やブーツ、ウェアといったグッズを購入しようか」ということである。車なし、経験も少ない、年齢も25歳超でグッズを購入するかという問題である。いざ購入するのであれば、結構な値段になる、しかしレンタルも嫌である、あと年内やるのかも分からない。結局今年も知人から貰ったもので何とかした次第である。

 現在はスキー場も閉めるところがあるらしい。全体の競技人口が減少しているらしい。運営コストと割りに合わないようだ。たしかに!APPIもこのピークの時期の割りに人がかなり少ない。客としては最高だが、運営側にとっては最悪だ。

 社団法人 中央調査社(http://www.crs.or.jp/index.html)に拠ると、■「中央調査報(No.574)」より「レジャー白書2005」に見るわが国の余暇の現状と課題において、以下のような記載がある。

 スポーツ部門の市場規模は前年比マイナス3.2%で、長期的に伸び悩む業界が多い。好調だったのがテニスクラブ・スクール。「テニスの王子様」効果によりキッズ市場が活性化する中、「インドアテニススクール」が儲かるビジネスモデルを確立しつつある。天候や日焼けを気にせず、顧客本位の高いサービスが受けられることが評価されているようだ。フィットネスクラブも引き続き好調。中高年をターゲットに順調に伸び、市場規模は平成以降最高値を更新している。健康・癒し志向の高まりの中、地域の医療機関と連携した運動療法プログラムを提供するサービスを開始する企業も登場した。一方ゴルフ場・スキー場などの従来型のレジャーは苦戦。外資をはじめ日本の資本による“再生ビジネス”も活性化している。

 様々な努力が必要なのだろう。少子化の問題ではない。勿論、フィギアスケートのようなスター選手、アメフトのようなジャンプコミックスでの人気爆発を期待しているだけではいけない。「地域密着」「ニーズの変化への対応」といったことがキーワードになるに違いない。

 そうやって、もう少し突っ込んで考えてみたいなあと思いつつ、新幹線で考えてたら、いつの間にか寝ていて終点の東京に着いていた。

 やはり今の全身筋肉痛の自分では何も考えられないので、まずは全身筋肉痛を治そうと思う。








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