顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

手術を受ける病院のこと

2008-12-04 19:27:43 | Weblog
皆様から何度か『転院することを勧める』とコメントをいただいたことがあります
私も思っているように治療が進まなかったり、他の方の話を聞いて愕然としたこともあります

でも簡単には転院できないのが事実なのです。その原因は保険のことです。。。

医療費ってすごくかかります
私、特に医療保険というものに入っていなかったので、全くお金は返ってきません。(高額療養費や確定申告を除いて)なので、できる限り多くの治療を保険で望んでいます。

そのため、腫瘍を摘出した病院で引き続き治療を受けることが、1番スムーズにいくそうです。腫瘍という病名がつくかつかないかは大きいとのことでした
だから今度の歯茎を作る手術も、不安なことはありますがS病院で行う予定です。

もしかしたら…年内に1回、もっと専門的な病院に、話だけでも聞きに行くかもしれません。(時間があれば)
でも今、セカンドオピニオンも実費なんだよね?去年、そう聞いたことがありますだからたくさんの病院に行って話しを聞きに行くのも、大変です

これでいいのかはわかりません
ただ、最先端でいい治療をいい病院で受けるということは、お金がある人にしかできないのだなぁ、としみじみ感じています

今、放射線療法も腫瘍がある部位にピンポイントで当てられる機械があるそうですが…残念ですがそれも日本では認められていないので、保険適応外らしいです。

また混合診療が認められていないので、保険適応外の治療をするとなると、本来は保険が効く部分も全て実費になってしまうので、私には先進医療を受けることはやはり難しいですね

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