菅の外国人献金問題が再燃の気配
日刊ゲンダイ 2011年5月27日(5月26日発行)
逃げ切ったつもりだろうが…
「優柔不断で腰砕けの谷垣じゃあ、今国会で不信任案を提出できないかもしれん。だけど、その前に例の問題が再燃して、どのみち菅は退陣に追い込まれるさ」
自民党のベテラン議員がこう言う。「例の問題」とは、外国人からの違法献金問題。横浜市内でパチンコ店を経営する在日韓国人のK氏から、06年に100万円、09年に4万円の献金を受け取っていた一件だ。3月11日の大震災当日、朝日新聞が1面トップで報じた。
「前原誠司外相(当時)が同じ外国人献金問題で辞任した直後で、しかも、前原氏の5万円に対して菅首相が受け取っていた金額は100万円とケタ違い。3月11日の国会でこの問題を追及された菅首相は“外国籍の方とは知らなかった”と強弁しましたが、誰が見ても絶体絶命のピンチでした。そこへ、未曽有の大震災が起きたのです」(国会担当記者)
週刊文春(4月14日号)によれば、菅は違法献金が表沙汰になると知るや、K氏に「とにかく逃げて下さい」と指示。震災翌日にも電話をかけ、「過去も現在も未来も会ったことはなかったことにしてくれ」と念押しをしたという。震災対応そっちのけで口止め工作とは呆れるが、その後、ドサクサに紛れてコッソリ返金していたことも分かった。
『 週刊文春(4月14日号) 』
●不信任案より先にコレで退陣!?
これで本人は逃げ切ったつもりだろうが、そうは問屋が卸さないのだ。K氏を知る関係者が明かす。
「菅首相は音信不通になり、一方的に絶縁されたK氏は怒り心頭。マスコミに洗いざらいブチまけると息巻いています。K氏は周囲に『菅はオレの国籍を知って付き合っていた』と明言。昨年、韓国大使館で開催された音楽コンクールに関する口利きなど、具体的な便宜供与についても話し始めています」
さんざん利用しておきながら、都合が悪くなると「知らぬ、存ぜぬ」でダンマリ。延命のためには恩人をも平気で裏切り、詭弁を弄して責任転嫁――。これまで、菅という男の品性下劣を国民はイヤというほど見せられてきた。
もうウンザリだ。ハッキリ言って、菅は人間性に問題がある。宰相の器ではない。
永田町では、超党派の“倒閣”勉強会がいくつも立ち上がるなど、菅降ろしの動きが加速している。外国人献金問題が火を噴くのが先か、不信任案を突きつけられるのが先か。どのみち人でなしのズル菅首相は辞めるしかないのだ。
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菅直人、違法献金問題/違法な資金移動
「黒岩法務政務官だけではない。菅首相こそ追及すべき。」
「東京地検特捜部、菅首相への告発状を受理」
「外国人違法献金問題で、菅首相を告発」
「外国人違法献金、震災のドサクサに返金。菅首相、予算委員会で釈明」
「菅直人 震災翌日「献金韓国人」に口止め電話! (週刊文春2011.4.14)」
「菅首相、在日韓国人からの違法献金、こっそり返還」
「本当はクリーンでない菅。他人を貶め、自分は弁解。」
「菅首相、在日韓国人から違法献金を受ける」
「違法献金の菅首相。弁解に終始。見苦しい。」
日刊ゲンダイ 2011年5月27日(5月26日発行)
逃げ切ったつもりだろうが…
「優柔不断で腰砕けの谷垣じゃあ、今国会で不信任案を提出できないかもしれん。だけど、その前に例の問題が再燃して、どのみち菅は退陣に追い込まれるさ」
自民党のベテラン議員がこう言う。「例の問題」とは、外国人からの違法献金問題。横浜市内でパチンコ店を経営する在日韓国人のK氏から、06年に100万円、09年に4万円の献金を受け取っていた一件だ。3月11日の大震災当日、朝日新聞が1面トップで報じた。
「前原誠司外相(当時)が同じ外国人献金問題で辞任した直後で、しかも、前原氏の5万円に対して菅首相が受け取っていた金額は100万円とケタ違い。3月11日の国会でこの問題を追及された菅首相は“外国籍の方とは知らなかった”と強弁しましたが、誰が見ても絶体絶命のピンチでした。そこへ、未曽有の大震災が起きたのです」(国会担当記者)
週刊文春(4月14日号)によれば、菅は違法献金が表沙汰になると知るや、K氏に「とにかく逃げて下さい」と指示。震災翌日にも電話をかけ、「過去も現在も未来も会ったことはなかったことにしてくれ」と念押しをしたという。震災対応そっちのけで口止め工作とは呆れるが、その後、ドサクサに紛れてコッソリ返金していたことも分かった。
『 週刊文春(4月14日号) 』
●不信任案より先にコレで退陣!?
これで本人は逃げ切ったつもりだろうが、そうは問屋が卸さないのだ。K氏を知る関係者が明かす。
「菅首相は音信不通になり、一方的に絶縁されたK氏は怒り心頭。マスコミに洗いざらいブチまけると息巻いています。K氏は周囲に『菅はオレの国籍を知って付き合っていた』と明言。昨年、韓国大使館で開催された音楽コンクールに関する口利きなど、具体的な便宜供与についても話し始めています」
さんざん利用しておきながら、都合が悪くなると「知らぬ、存ぜぬ」でダンマリ。延命のためには恩人をも平気で裏切り、詭弁を弄して責任転嫁――。これまで、菅という男の品性下劣を国民はイヤというほど見せられてきた。
もうウンザリだ。ハッキリ言って、菅は人間性に問題がある。宰相の器ではない。
永田町では、超党派の“倒閣”勉強会がいくつも立ち上がるなど、菅降ろしの動きが加速している。外国人献金問題が火を噴くのが先か、不信任案を突きつけられるのが先か。どのみち人でなしのズル菅首相は辞めるしかないのだ。
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菅直人、違法献金問題/違法な資金移動
「黒岩法務政務官だけではない。菅首相こそ追及すべき。」
「東京地検特捜部、菅首相への告発状を受理」
「外国人違法献金問題で、菅首相を告発」
「外国人違法献金、震災のドサクサに返金。菅首相、予算委員会で釈明」
「菅直人 震災翌日「献金韓国人」に口止め電話! (週刊文春2011.4.14)」
「菅首相、在日韓国人からの違法献金、こっそり返還」
「本当はクリーンでない菅。他人を貶め、自分は弁解。」
「菅首相、在日韓国人から違法献金を受ける」
「違法献金の菅首相。弁解に終始。見苦しい。」