エヌのブログ - 永田町激動記 & 東日本大震災記録

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「仙谷由人官房副長官」に「疑惑の金」の動かぬ証拠 (週刊新潮2011年8月4日号)

2011-07-28 19:47:57 | 暴かれる真実
個人口座に業界団体から振り込み!
「仙谷由人 官房副長官」に「疑惑の金」の動かぬ証拠

週刊新潮 2011年8月4日号


では早速、仙谷氏の「疑惑の金」の全容を紹介することにしよう。

2010年4月20日三菱東京UFJ銀行の赤坂支店(東京都港区)にて、ある一件の現金の振り込みが行われていた。

振り込み主は、不動産業者の業界団体である《社団法人全日本不動産協会》(以降、全日)。振り込み先は、りそな銀行赤坂支店の普通口座で、金額は20万円。そして、ロ座の名義はこうなっていた。
  《センゴクヨシト》

当時、鳴り物入りで新設された民主党政権の目玉ポスト、国家戦略相の要職に就いていた仙谷氏の個人ロ座である。


また、手元にもう1枚の紙が存在する。彼の個人口座に20万円が振り込まれたのと全く同じ日に作られ、《振替伝票》と印字されたこの用紙は、いわば全日の出金伝票。そこには、こんな文字が並んでいる。
  《特別事業費》
  《大臣就任祝金》
  《現金200000》
  《仙谷由人》

要は、全日は露骨にも大臣就任祝金として、仙谷氏に20万円を支出したことを表している。

さすがに、大臣就任祝金ではあまりにも“大胆”過ぎると思ったのか、この文字は二重線で消され、
  《法務相談費用》
と訂止されている。


  (途中、省略)

そろそろ結論に入ろう。大臣就任祝金だろうが、法務相談費用だろうが、はたまた政治献金であろうが、仙谷氏が受け取った20万円は、どう言い繕おうにも政治資金規正法違反ないし大臣規範に抵触するとの疑惑を拭い去ることはできないのである。

そもそも政治資金規正法は、1994年の改正時点で、資金管理団体等を除いて、政治家本人への個人・企業・団体からの一切の献金を禁じた。

99年には前記したように政党と政治資金団体にしか企業・団体は献金してはならないと法改正され、時を経るごとに企業・団体献金の規制は強化されている。

ましてや、民主党は政権交代を果たした09年のマニフェストで、企業・団体献金の全面禁止を謳ってもいる。

にも拘らず、法令遵守を旨とする弁護士で、「私のようなプロ」と豪語していた仙谷氏は、到底あるまじき、不可解な「疑惑の金」を受領していたと言わざるを得まい。

  (以下、省略)

     ◇    ◇    ◇    ◇    ◇

  仙谷に「疑惑のカネ」 日刊ゲンダイ 2011年7月29日(28日発行)




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