野菜ソムリエコミュニティー岡山

岡山の野菜のソムリエ有志で作るコミュニティです。
野菜・果物の素晴らしさを学び、伝えることを目指し活動しています。

小豆島ツアーに行ってきました(前編)

2015-10-21 | コミュニティ活動

みなさまこんにちは。
コミュニティ岡山の横畑です!


10月18日(日曜日)
気持ちの良い秋晴れの中、
コミュニティえひめの皆様と
小豆島オリーブ収穫体験ツアーへ行ってきました!





新岡山港からフェリーに乗って出発!
私自身、小豆島へ行くのは15年ぶり?くらいです。




今回岡山から参加してくださった皆様です↑

楽しい旅のはじまりはじまり~~。

 




土庄港でえひめの皆様と合流して、まずはメインイベントのオリーブ収穫のため

小豆島オリーブ公園さんへ。




ボランティアガイドの方が、
オリーブについて説明してくださいました。

 

オリーブが小豆島にやってきたのは明治41年のこと。

三重県、鹿児島県、香川の三県でアメリカから輸入した苗木を使って試作を行ったのがはじまりです。

他の地域が木の成長に伸び悩み栽培を断念する中、

香川県の小豆島に植えたオリーブだけが順調に育ち、

大正初期には搾油ができるほど実をつけるまでになったそうです。

穏やかな地中海性気候に恵まれた小豆島の風土は、オリーブ栽培に適していたのでしょう。

(もちろん、気候だけでなく、先人たちのたゆまぬ努力の賜物でもあるでしょう。)

 

 

さて、そんなオリーブですが
実はたくさん種類があって、世界では数千種類もあるそうです。

 

小豆島では主に4品種が栽培されています。

・ミッション

・マンザニロ

・ルッカ

・ネバディロ・ブランコ


今回は「マンザニロ」という早生品種のオリーブの収穫をさせていただきました。

収穫のやりかたは

オリーブの実を傷つけないように、やさしくやさしく・・・


「落ちた実は、もったいないけど拾わないで!」

オリーブって、実はとってもデリケート。





 

今回はまだ緑色の未熟なものをオリーブ漬け用に収穫します。

オリーブの実は熟してくると紫色から黒色に変わりますが、

熟しても生では苦味や渋味が強くてとても食べられません。

渋抜きをした後、塩漬けにされます。


 収穫した実を袋に入れて受付にもっていき、

オリーブ漬けに交換してもらいました。

 

白い風車ときれいな海。一番のビュースポットです。


 

 

品種ごとの食べ比べもありました!

これは小豆島でしかできませんよね!!

フレッシュなオリーブの実、品種ごとに大きさや食感だけでなく

少しずつ違う味わいがあって、みなさん真剣に試食されてました。

 

オリーブオイルの試食もありましたよ^^

 

 


この日はちょうどオリーブ収穫祭りの日で

地元のかたや観光客のかたで賑わっておりました。

 

もっといろいろ見たいけど、お昼ご飯の時間になりましたので

昼食会場へ移動です。

(後半へつづく・・・)


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