ぼち夢日記

元防災設備会社の営業。昨年保育士試験に合格し、現在知的障害児施設で保育士として働いています。

初の夜勤

2006年09月20日 22時50分10秒 | Weblog
夜勤は17時出勤ですので、昼間はのんびりしてました。

まだ入って間もないので、今日は先輩と一緒に入ります。

基本的に夜は、男子棟女子棟とも、支援員1人、夜間保育補助員1人で対応しますので、常時施設に4人は職員がいます。しかし、夜間保育補助員は、22時半~6時半まで仮眠に入るので、その間は1人で対応することになります。

夜勤者の夜の仕事は、投薬、夜尿起こし、学校からの連絡帳の記入、巡廻が基本で、後は重度障害の子のおむつ交換、お漏らしした子の対応など色々です。

仮眠を2時間くらいならしても大丈夫とは言われましたが、万が一寝過ごして、夜尿起こしを忘れたりしたら大変なので、とてもできませんでした。

この日は、それと言ってトラブルもなく、穏やかな夜でした。

正直、自分が一人立ちしてから色々トラブルが起こるより、見習いのときにトラブルが起きて、その対処法を学びたいと思ったのが本音です。

後1回先輩に付いて夜勤をしたら一人立ちです。

子ども達は、新人職員を試す行動をよくするので、私一人になったとき、普段しないような行動をわざとするのではないか心配です。

頑張ります!!



半月が経ちました

2006年09月18日 01時24分20秒 | Weblog
K学園の保育士になり半月が経ちました。

過去に早く辞める人がいたもんで、園長はじめ他の先生方も続くかどうかをやけに心配されています。

はっきり言ってキツイなんて思ったことはありません。

休みが多いし、一日の労働時間も殆ど残業がない分短く感じます。

これは今まで、労働条件に恵まれない会社で働いていたからこそ、不満なく働くことができるのだと思います。


しかし最近、「これじゃいかん」と思うことが多々あります。

私は園児に強く叱ることがどうも苦手です。

やさし過ぎるとなめられるのではないかと、入社して直ぐのころ思っていましたが、既になめられてると思います。

私の中で、相手が理解してくれさえいれば叱る必要はないと思います。

しかし、この学園では難しいですね。

もっと強く、もっと強くと思っていてもまだ弱いみたいです。

荒んだ環境で育った園児が多いので、子ども同士で飛びかう言葉は非常に汚いです。

悲しくなることがあります。

私も叱ることが多くなってきたので、「馬鹿、死ね、消えろ」など言われるようになりました。

だから、一発食らわして大人しくさせたいと思うことがあります。

ここの学園ではそんな教育はできません。


ここの学園で働くようになって、いつも荒れた子ども達を見ていて思うことは、家庭環境ってのはとても大事だということです。

虐待を受けていた子、DVを見て育った子など、子どもには何の罪もないのにな・・・

はっきり言って無責任な親多すぎです。


子どもの基準は厳しい

2006年09月14日 23時36分42秒 | Weblog
K田くん(中1)との会話です。


K田 「先生、奥さんいるのですか?」

私 「いないよ、独身だから」

K田 「離婚したんですか?」

私 「まだ結婚してないよ」

K田 「結婚すればいいのに」

私 「したいんだけどね~ いい人いたら教えてよ」

K田 「それならY中先生と、A木先生が独身ですよ。先生は何歳ですか?」

私 「31歳」

K田 「ならダメですね」

私 「どうして?」

K田 「Y中先生とA木先生は20代だから」

私 「・・・・」


子どもの基準だと、30過ぎると20代の女性とは結婚できないようです。

あぁ 何だか寂しいな


はじめの休日です

2006年09月04日 21時40分07秒 | Weblog
今日は初めての休みです。

午前中、部屋の片付けをして午後から出かけました。


仕事で使う腕時計を買うためイズミにいっったのですが・・・

小型で表面がラバーのものを探したのですがありませんでした。

困りましたね~ 


次にスポーツジムに行きました。

浜田市のジムなので機器は充実してませんが、贅沢はいえません。

30分走ったあと、筋トレをしました。

この仕事は体力がないと勤まりません。

肥満児のトモ君も一人で抱え上げれるようになりたいですね。

新入りで素人の私のできることは、力仕事です


明日は遅番なので、夜はゆっくりできます








排泄の介助

2006年09月04日 01時03分49秒 | Weblog
この施設で働くにあたり、一番ネックだったが排泄の問題です。

小の方は何度かベテランの先生にサポートしてもらいながら、オムツ交換などできる様になりましたが、大はまだでした。

K先生が、「Hくんがウンコした~」って言ったのが聞こえたとき、早かれ遅かれ通る道なので、自分にもやらせて欲しいと名乗りでました。

こんなことを言ってはいけないが、赤ちゃんのオムツ交換とは違い、匂いが強烈です。

でも、ビニール手袋を使って身体を洗ったりするので、そこまで苦痛ではありませんでした。

一番心配してた部分はなんとかクリアーできそうですね。


明日は初めての休日です。

切ない教育

2006年09月02日 23時38分05秒 | Weblog
今日はダウン症のAくんに悩まされました。

自由時間にみんなでビデオを観ているとき、一人テーブルの上で寝転んでいます。

初めはやさしく注意したが全然聞かない、その様子をみていたベテランE先生が、

「きつく怒ってもいいよ。」

私なりにきつく怒ってみただが、相変わらずへらへらしている。

今度は力づくで引きずり降ろすが、また登り、引きずり降ろされることを楽しんでいるみたいです。

私が苦戦している様子見ていたKくんがやって来て、Aくんに蹴りを入れる。

するとAくんは泣きながら

「バカ、死ね、こんな所いやだ、もう帰る」

って言いながらしゃがみ込む。

KくんはAくんと養護学校で同じクラスらしい。

「これぐらいしないとだめですよ。学校でもいつも先生に蹴られてますよ」

ってKくんは言います。

Aくんは、いつも「教育」が前提の元、学校で蹴られているんだな・・・

確かに言うこと聞かない、でもAくんもいずれは社会にでないといけない日が来ます。だから分からせないといけません。

何だか切なくなってきました。

でもこの学園の先生方は、Aくんを蹴ったりして教育はしないから、少し安心しています。



保育士人生の初日です

2006年09月01日 23時58分44秒 | Weblog
今日から、知的障害児施設K学園の従業員です。

辞令には「職種 保育士」と書かれてあり、勉強してた日々が思い浮かび、何とも言えない気持ちでした。

今日は午前中、ベテランN上先生に、シフト別仕事内容の説明や、担当する園児一人一人の障害の状況や、家庭環境についての説明がありました。

健常児と見た目に差が無い園児は、大抵虐待やDVなどが家庭内にある子供が殆どです。

やはり、家族愛は大切なんだと改めて思いました。



朝の出来事ですが、

M山くん(中1)が先生に「水虫の薬塗ったのー」って言われてまして、同じく水虫の私はM君と仲良くなろうと、

「先生も足に水虫ができてるよ」

って言ったのが大間違い 先生方がいる前まで走って行って、大きな声で

「T先生、水虫なんだって!!」

おいおい 勘弁してくれよ

未だ独身彼女なしの私、あわよくば社内恋愛だって夢見てるんだから・・・・