春節のお買いもの取材

このところ、在宅案件が大量に発生し、

パソコン前から離れられない日々が続いておりました。

映像翻訳ですが、

みなさん、日に日に翻訳のスピードがアップしてきて

ありがたいことです。

 

ところで、先週の今頃は

銀座や秋葉原で春節休みを利用して日本に旅行に来ている中国人観光客の取材をしていました。

特に圧巻だったのは

銀座で観光バスが13台入ってきて、縦列に駐車され

そこから中国人がゾロゾロと降りてきた瞬間。

銀座人口3人に1人は中国人だった瞬間です。

中国人向けに買い物ガイドのフリーペーパーが配られていたので

もらってきました。

＜表紙＞基本の赤を使っています

＜赤いグッズ紹介＞

xCの時計はベルト部分はシルバーではなく、ゴールドにすべきでしたね

＜中国人大好きブランド、バーバリー＞

コートが15万、これくらいだったら買うでしょうね

＜ハリーウィストン＞

ピアスや時計が150万とか…

＜プチプラコスメも＞

高級品ばかりではありません。

ちふれなどのプチプラコスメや、DHC、肌ラボのコスメも紹介されていました

 

さて、今年の中国人観光客は、昨年とは様相が違います。

彼らは中国では中流層（会社員や自営業）で激安パックツアーを利用してきているせいか、

お金を派手に使いません。

銀座でお腹がすいたら・・・

持参したバナナを食べます！

銀座でウォーキングバナナ…

ちょっと新しい風景ですよね。

週刊文春に記事協力

今月某日

私が愛読する週刊文春様に

「今、日本女子に、中国男子がモテモテらしい、日本女×中国男のカップルを取材したい」

という依頼を受けました。

それで私は記者と一緒に

中国人の旦那&旦那の両親にすごく大切にされている日本人嫁と

中国人の彼氏にすごく大事にされている日本人女子への

取材を行いました。（ふたりともすごくかわいい＆若い）

 

ほんの数年前まで日本×中国のカップルといえば

日本男×中国女が9割強、その逆パターンは1割弱しかいませんでした。

以前は農村での嫁不足で中国から嫁輸入みたいなパターン。

国際結婚や国際恋愛はその国同士の経済の力関係が出ます。

中国は経済の上昇とともにこんなところでも頑張っているのかと感慨深いものがあります。

 （そう言えば中国女性が日本滞在のビザがほしいから日本男性と偽装結婚って

数年前によく聞いたニュース、最近聞きませんね）

 

先週は記事にならなくてちょっとがっかりして

記者から「今週号だよ」と言われて楽しみに待っていました。

週刊文春は普通木曜発売です。

発売日の朝刊に大きく広告が載ります。

今週は新聞広げて朝から驚きました。

私が協力した記事のタイトルがこうなっていました。

「中国人留学生がニホンの女子大生を喰いまくる！～衝撃レポート～」

 

 

広告の扇情的な文言は

本文を書いた記者とは違うその道のプロが書くというのは知っていますが

喰いまくるってなぁ…。

 

その表現はともかくとして、

中国では一人っ子政策で男子の産み分けが行われた結果、

男女比が

自然な状態では105：100というが大きく崩れ、

男性がすごく余っているためなのか、国民性なのかわかりませんが、

男性はまめで女性に尽くすのは本当で、

そういう部分がじわじわと認められ日本人女性が魅力を感じ始めたというところでしょうか？

積極的なかっこいい男子はどこ行ってもモテるとは思いましたが。

プロのイラストレーターの目から見た私

今週は中国の春節のため

各局こぞって中国の春節ネタ（帰省のために民族大移動・日本での買い物）を

取り上げられ、

弊社は局入りの翻訳・リサーチ、都内・京都での同行取材で大急ぎだったのですが、

「知りたがり！」という番組で中国のアツい春節に関する

コメントを取り上げてくれました。

「知りたがり！」は、

手書きのイラストや文字でニュースを分かりやすく説明してくれるのですが、

なんと私の顔も書いていただき

番組で初めて見ました。

 

ショックでした。

私はあんなにおでこが広くないし、法令線もあそこまで深くありません。

 

でも鏡に映る自分は美化して見えるっていうし、

あれが他人の目から見たそのままの私なのでしょうか。

 

でも、取り上げていただき感謝感激！

今度（機会があったら）はもっと素敵に描いてくださいね！

初積雪

東京、けっこう雪が積もりましたね～

一日経っても日当たりの悪い道はこんな感じで、

ちゃんと歩ける範囲がすごく狭くなっており、

雪だった場所は氷に変わって、滑りやすい大変危険な状態です。

あと乾燥による風邪にも気をつけたいですね。

春節快楽！

本日は中国の旧正月です。

日本の皆様にとっては、お正月気分もすっかり抜けてきたころだと思いますが、

中国人はみな新年を迎えてウキウキしています。

私も昨日、なじみの中国料理屋に顔を出したら、

「一杯やってけ～！」と言われて、（マジか～）と思いながら白酒を飲まされました。

白酒って言っても、ひな祭りに出てくる右大臣が飲んで顔を赤くした白酒じゃないですよ。

中国の白酒はバイジュウと発音して、アルコール度数50度にもなるとても強い酒です。

人によっては赤くなるのを通り越し、青くなるのも通り越し、顔面蒼白になるので気をつけましょう。

（日本の商社が中国出張でブイブイ言わせていた10数年前、

接待の宴席でこの白酒で倒れた商社マンが数多くいます・・・）

 

この旧正月休みを利用して本日も多くの中国人観光客が日本に押し寄せてきています。

弊社も中国語の同行取材の発注を数多くいただいております。

現在非常に忙しいです。

同行取材はおもに

秋葉原・銀座など中国人の人気のお買いものスポットで行われます。

時には横浜中華街、京都にも足をのばします。

今年は買い物よりも観光を重視する傾向にあるらしく、

購入金額は少し減っているようですね。

何回も来ていれば、欲しい物は買いつくし、名所旧跡をめぐるツアーが人気ということです。