葉酸、妊活研究

最近、雑誌などでよく特集を組まれている、葉酸と妊活について詳しく書いていこうと思います・・・

ご夫婦が赤ちゃんを待っているとき

2017年01月23日 | 日記
ご夫婦が赤ちゃんを待っているとき、注目される栄養素の一つが葉酸です。


ビタミンMと呼ばれることもある葉酸は、大分類ではビタミンB群の一つです。


貧血解消のために鉄分とともに摂るビタミンですが、血液以外の細胞分裂を促進するためにも葉酸が必要不可欠のため、赤ちゃんを授かるために夫婦で摂って欲しいと言われるのです。


子宮内膜を厚くするためにも葉酸は欠かせない栄養素で、ふかふかの子宮内膜は受精卵を保護し、妊娠成立に至りやすくなります。


妊婦にとって欠かせない栄養素の葉酸ですが、摂りすぎると体に副作用が出てきます。


吐き気や食欲不振の症状ですとか、寝つけないなどの不眠症の症状、体がむくむという方もいます。


妊娠初期は、多くの方が食事に気を配ると思います。


ですが、それでかえって良かれと思って葉酸をたくさん摂りすぎてしまう傾向があるので、注意するようにしましょう。


もちろん、葉酸は食事で摂取できるのが一番なのですが、サプリメントであれば、一日の摂取量の目安がついて一目瞭然ですので、推奨される摂取量をちゃんと摂りたい場合には大変便利だと思います。


妊活中は日常の飲み物にも気を配る必要があります。


多くの方が疑問に思うのは、コーヒーを飲んでも良いかという事ではないでしょうか?よく知られているように、コーヒーにはカフェインが含まれています。


このカフェインが体を冷やしてしまう為、体を温める必要のある妊活中には飲まないようにした方が良いと言えます。


ですが、コーヒー好きで控えると逆にイライラするという場合は、出来るだけ体にストレスをかけないようにするためにも、1日に2、3杯のコーヒーを飲む方が、ストレスが厳禁な妊活には良いでしょう。


妊娠初期には、葉酸の摂取が大切です。


葉酸を多く摂るのはいつまでか、という疑問が生じると思いますが、理想としては、授乳が終わるまでの期間でしょう。


もしそこまで長く摂れないようであれば、どんなに短くても妊娠中期までは葉酸を強化して摂るようにしましょう。


というのも、葉酸は胎児だけでなく母体を健康に保つためにも重要な栄養素であり、妊娠期間中、また出産後に不足することがないよう絶えず注意を払ってください。


今現在、妊娠を考えている、あるいは計画しているといった方や、妊娠初期の女性はご家庭での普段通りの食事に加え、よりたくさんの葉酸を摂るよう厚生労働省が通知を出しています。


なぜかと言うと、必要な量の葉酸を摂取することで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害といった先天的な障害の発症リスクを低減してくれるとの報告があるのです。


サプリメントによる補給もおススメですが、胎児の安全性を考慮した上で、天然素材の葉酸サプリメントにすることが忘れないようにしてください。